富裕層狙い撃ちの課税強化
「相続増税」スタートの年となった2015年も折り返し地点を過ぎました。相続税の非課税枠(基礎控除)が大幅に減り、多くの家庭に影響するということで注目を集めましたが、実はその裏であまり騒がれることもなく、静かに進行を続けている資産への課税強化策があります。...
View Article暑い日には冷菜スープを作ろう
ジメジメした日が続いたり暑い日が続くと、体が疲れて食欲がわかなくなる。とはいえ、何か食べて栄養をとることが大切だ。魅力を感じるのは冷たいスープ。のどごしがよいし、おなかに優しい。野菜のエキスもたっぷりとれそうだ。ミキサーを使い手間をあまりかけずに、ちょっと本格的な冷製スープを作りたいものだ。...
View Articleフィリピン来訪者(2015年5月)
フィリピン観光省によると、2015年5月の訪比旅行者の推定消費総額は前年同月比2.4%増の167億7,000万ペソ。韓国人旅行者がトップで40億5,500万ペソ、2位米国人36億9,900万ペソ、3位日本人10億6,000万ペソ、4位オーストラリア人9億1,600万ペソ、5位中国人6億5,000万ペソ。...
View Articleフィリピン・サンミゲルは事業意欲満々
サンミゲル(SMC)の親会社であるトップ・フロンティア・インベストメント(トップ・フロンティア)は、15億米ドル(約1,800億円)を投じて、ミンダナオ島北スリガオにニッケル・プラントを建設する予定である。 このニッケルプラントは、低品位のニッケル酸化鉱からニッケル等を回収する技術であるHPAL(High Pressure Acid Leach...
View Article三菱自動車の選択と集中
三菱自動車は、今年11月末までに米国での生産から撤退すると発表した。記者会見した相川哲郎社長は「今の生産規模では経済合理性がない」と話した。欧米先進国での生産をやめ、新興国から輸出することで生産コストを下げ、経営再建から成長への本格的なギアチェンジを目指す。ただ、為替相場の変動にさらされるリスクも大きい。...
View Articleエアアジア、LCC7年連続1位
マレーシアの格安航空会社(LCC)エアアジアは、英航空格付け会社スカイトラックスが毎年発表する「ワールド・エアライン・アワード」のLCC部門で7年連続となる最優秀LCCに選出された。...
View Article公的年金、株上昇で運用益過去最高?
厚生年金と国民年金の積立金の運用益が2014年度は15兆2,922億円に上った。積立金の自主運用を始めた2001年度以降の最高益を記録。昨年10月末に株式で運用する比率を高めたことが背景にある。年金積立金を運用している「年金積立金管理運用独立行政法人」(GPIF)が発表した。...
View Articleかき氷を美味しく食べる方法
夏といえばかき氷。暑さでほてった体に、氷の冷たさと甘みがたまらない。日本でもこの数年、専門店の出店が相次いでいる。天然氷を使い、シロップに野菜や季節の果物を採り入れるなど、こだわりの店も多い。進化するかき氷の魅力を探りつつ、家でもおいしく作るコツを教えてもらい常夏の国で試してみたいと思った。...
View Article海外での支払いで有利なカードは?
海外旅行を計画している人にとって気になるのは、旅先での支払い手段には何を選べば有利なのかだろう。最近は、買い物代金の支払いやATMからの現金引き出しができる便利なカードの種類が増えてきた。クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードなどだ。それぞれの特徴を知り、少しでも有利なレートでショッピングやディナーを楽しみたい。...
View ArticleフィリピンもSuicaを導入
マニラ首都圏の都市鉄道LRT2で新型チケットシステムの試験運用が7月20日、始まった。 マニラ首都圏には3路線のLRT1、LRT2、MRT3と呼ばれる都市鉄道がある。開業は1984年のマルコス政権下。発展し続けるマニラ首都圏では渋滞が大きな社会問題となる中で比較的決まった時間に移動できる都市鉄道は多くの人々に利用されている。...
View Article常石造船、順調に成長
常石造船(本社:広島県福山市)のフィリピン拠点であるツネイシヘビーインダストリーズ(セブ){セブ常石造船、以下:THI}は、6月30日、THI建造累計201隻目となるKAMSARMAXバルカーの8万1,600トン型ばら積み貨物船「BELGRANO」を竣工し、船主に引き渡した。...
View Article航空機製造会社の需要予測②
ボーイングは2015年7月20日、オシュコシュで開催されるEAA エア・ベンチャーにあわせ、「2015年版パイロットと技術者予測」を発表しました。今後20年間で世界の航空会社が38,000機を保有機材に加えることから、2015年から2034年まで世界の航空会社で558,000名の新規パイロット、609,000名の新規技術者が必要になると予測しています。...
View Article暑さと寒さ、健康に良いのは?
世界的に猛暑や極寒が報じられることが多くなり、地球温暖化への懸念が強まりつつあるせいか、異常な気温と健康の関係に関心が寄せられているようです。 高温や低温は、循環器疾患、呼吸器疾患をはじめとして、様々な病気の発症や悪化に影響を及ぼすことが示されています。しかし研究者の間でも、高温と低温のどちらが健康により大きく影響するのかについては意見が一致していません。...
View Article入国時の旅券残存、6カ月未満も可能に!
フィリピン司法省は、外国人が無査証(ノービザ)で入国する際に必要な旅券(パスポート)の有効残存期間の条件を緩和し、旅券の有効期間内であれば入国が可能とするよう改めたと発表した。ノービザ対象となる外国人の30日間以内の滞在はこれまで、旅券は6カ月間以上の残存が義務付けられていた。...
View Article旅行・観光産業の育成を目指せ!
7千以上の島々からなるフィリピンは、島の数だけ違った魅力を持つ楽園リゾートである。素晴らしい自然を背景に魅力のある多くの観光資源と、陽気で親切で親しみやすい国民性との相乗効果で、世界屈指の観光立国になりうる潜在力を有する国である。...
View ArticleサークルKサンクス海外から撤退!
サークルKサンクスは海外市場から撤退する。米サークルKストアーズ(アリゾナ州)と2013年に折半出資で合弁会社を設立し、アジアを中心に5カ国で「サークルK」約630店を共同展開してきたが、合弁を解消した。サークルKサンクスの親会社のユニーグループ・ホールディングス(GHD)はファミリーマートと統合交渉を進めており、海外でファミマと競合する店舗が多く撤退を決めた。...
View Article意外に短い「健康寿命」だが?
高年齢者雇用安定法の改正で、10年後の2025年までに全ての企業は希望する従業員を65歳まで雇用することが義務付けられる。「あと何年働かなければならないのだ」とため息をつく人たちもいるだろう。退職後のことについて調べてみた。 もしあなたが宮仕えなら、今の仕事を今のペースで何歳まで続けるのだろう。定年の60歳、それとも雇用延長で65歳だろうか。...
View Article成田新滑走路を検討?
成田空港に3本目の滑走路をつくる計画が、現実味を帯びてきた。国や千葉県など地元自治体が参加する協議会を立ち上げ、月内にも建設するべきかどうかの検討を始める。地元選出の与党議員らは建設を求める一方、騒音を心配する住民の反発は強い。...
View Article生活保護受給者は過去最高だが?
公的年金制度を長期的に維持可能なものにするための「マクロ経済スライド」が初めて発動されて、年金支給額の伸びが物価・賃金の上昇率(2.3%)を下回る初の「実質減額」となったのが、今年4月である。それから3カ月ほどで発生した今回の衝撃的な新幹線焼身事件に関する報道を見聞きして、「公的年金だけに頼って老後を過ごすのはやはり難しそうだ」という思いを抱いた人は、結構多かったのではないか。...
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