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Channel: フィリピン・ネグロス島(主にバコロド)の話
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フィリピン来訪者(2015年5月)

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 フィリピン観光省によると、20155月の訪比旅行者の推定消費総額は前年同月比2.4%増の167億7,000万ペソ。韓国人旅行者がトップで40億5,500万ペソ、2位米国人36億9,900万ペソ、3位日本人10億6,000万ペソ、4位オーストラリア人9億1,600万ペソ、5位中国人6億5,000万ペソ。
 
 5月の訪比旅行者の1日当たりの平均支出額(ADE)は4,583.29ペソ。平均宿泊日数は10.11泊。また、訪問者1人当たりの1カ月間の平均支出額は4万6,337.09ペソであった。米国人が最も多く5万5,059.93ペソ、次いでオーストラリア人の4万8,870.66ペソ。

 20155月の海外からのフィリピン訪問者数は前年同月比15.5%増の41万3,937人と伸びた。この数字にはフィリピン人海外就労者(OFW)を除く在外フィリピン人(比国籍保持者)も含まれている。
 
 国籍別第1位は、韓国人で前年同月比19%増の9万4,086人、訪問者全体の22.7%を占めた。2位は米国人で10.7%増の6万7,199人 (シェア16.2%)、3位は日本人で10.8%増の3万7,102人(同9.0%)、4位は中国人(本土)で2.4%増の3万1,537人(同7.6%)、5位はオーストラリア人で13.3%増の1万8,750人(同4.5%)であった。以下、シンガポール人、マレーシア人、台湾人、カナダ人、英国人、香港人、インド人と続き、4位の中国人(本土)を除き対前年同月比の伸び率は二桁であった。

 一方、年初5カ月(15月)の訪比旅行者から得た収益は前年同期比2.7%増の939億700万ペソ。海外からのフィリピン訪問者数は前年同期比8.2%増の222万9,139人であった。そのうち、海外在住フィリピン国籍保有者(比人海外労働者を除く)は0.8%増の9万1,362人で全体の4.1%を占めた。

 
 国籍別で見ると、トップは韓国人で前年同期比20.5%増の54万6,031人(シェア24.5%)、2位は米国人7.0%増の35万776人(同15.7%)、3位は日本人の8.3%増の20万4,704人(同9.2%)、4位は中国人(本土)の20.7%減の15万7,830人(同7.1%)、5位はオーストラリア人の5.9%増の10万2,323人(同4.6%)、6位はシンガポール人の3.6%増の7万7,395人(同3.5%)、7位はカナダ人の8.8%増の7万3,898人(同3.3%)、8位は台湾人の24.9%増の6万9,362人(同3.1%)、9位は英国人の10.1%増の6万6,410人(同3.0%)、10位はマレーシア人の19.7%増の6万5,115人(同2.9%)であった。
 

 なお、2015年はフィリピン観光年であり、各種観光年イベントなどにより、フィリピン訪問者数の大幅増加を目指している。日本においては都内のJR や地下鉄の電車広告およびSNSをはじめいろいろな施策が展開されている。(フィリピン観光省発表より)





 フィリピン来訪者の5月入国は、空路で41万694人、海路で3,243人であった。空路は、マニラが29万7,987人(シェア72.6%)、セブが6万1,970人(同15.1%)、カリボが3万4,933人(同8.5%)、クラークが1万3,801人(同3.4%)、ダバオが901人(同0.2%)、バラワンが777人(同0.2%)、イロイロが325人(同0.1%)であった。

 一方の海路では、ダバオが1,124人(シェア24.7%)、バタンガスが1,071人(同33%)、セブが619人(同19.1%)、サンボアンガが208人(同6.4%)、南イロコスが113人(同3.5%)、スービックが108人(同3.3%)でマニラでの入国は無かった。

 やはり、マニラ空港での入国が多いようですね。

 韓国人は相変わらず多く4人に1人ですが、6月以降マーズがどれ位影響するのか、みてみたいですね。また、中国人(本土)は、フィリピンとの領土問題があるので少なくなってますし、懸案事項が無くなった台湾は徐々に増えて行きそうです。












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