フィリピンでコンビニ各社が出店攻勢
フィリピンはコンビニエンス・ストア各社の競争が激しさを増している。同国で「セブンイレブン」を展開する最大手フィリピン・セブン・コープは今年、設備投資に同社として過去最高の30億ペソ(約81億円)を投じて350店を新設する意向を示した。前年の20億ペソを大きく上回る積極的な設備投資でシェア首位の座を固める考えのようだ。...
View Articleフィリピン来訪者(2014年間)
フィリピン観光省によると、2014年12月の海外からのフィリピン訪問者数は前年同月比7.7%増の48万7,654人と伸びた。これにより、2014年の年間訪比者数は3.2%増の483万3,368人に達した。この数字にはフィリピン人海外就労者 (OFW)を除く在外フィリピン人(比国籍保持者)も含まれている。 [2014年12月単月]...
View ArticleJFEエンジ、下水処理施設受注
JFEエンジニアリング(本社:東京都千代田区)は、このほど、フィリピンのマイニラッド水道サービス会社(マイニラッド社)からマニラ首都圏パリャニャーケ市の下水処理施設の設計建設および試運転を受注した。完工は2016年7月、実証運転を経て2018年10月に引渡し予定である。施設完成後、2016年10月~2017年10月の実証運転、2016年7月~2018年10月の瑕疵担保期間を経て引渡しとなる。...
View Article日本の翼、中部地区に誕生
戦後から70年を迎える。焼け跡から立ち上がり日本の高度成長に貢献したのは重厚長大型産業が立ち並んだ四大工業地帯(京浜、中京、阪神の他に北九州含む)だが、バブル崩壊を経てグローバル化が進む今、各地域で産業や技術の新しい集積が芽生え始めている。中でも中京地区は、航空機産業や宇宙関連企業の連携が進んでいる。...
View Article290の厚生年金基金が解散予定!
会社員らが入る厚生年金基金のうち、2014年末時点で290基金が解散を予定し、その9割にあたる261基金が2013年度末時点で企業年金の積み立て不足に陥っていることがわかった。261基金の年金受給者と現役社員の加入者は計306万人にのぼる。積み立て不足を穴埋めできずに解散する基金では、企業年金がなくなったり減額されたりするおそれがある。...
View Articleボラカイ島ホワイトビーチ、3年連続でアジア首位
世界最大の旅行口コミサイト「TripAdvisor(本社:マサチューセッツ州ニュートン)」の日本法人であるトリップアドバイザー(本社:東京都渋谷区)は、過去1年間に投稿された世界の旅行者からの口コミをもとにした「トラベラーズチョイス 世界のベストビーチ 2015」を発表した。今回で3年目となる今年のビーチランキングでは、世界各国から322のビーチが選ばれた。 「トラベラーズチョイス...
View Article2014年のOFW送金
フィリピン中央銀行(BSP)によると、2014年12月のフィリピン人海外就労者(OFW)からの本国送金額(銀行経由の現金送金額)は前年同月比6.6%増、前月比9.2%増の23億1,700万米ドル(速報値)であった。一方、日本からのOFW送金額は前月比 4.1%増の7,870万ドルであった。...
View Article電動トライシクル車両導入へ第一歩?
自動車ICTのベンチャー企業、グローバル・モビリティ・サービス(GMS、本社:東京都千代田区)は、昨今注目を集めている自動車のIoT(Internet of Things:モノのインターネットワーク化)分野において、新しいビジネスモデルを開発した。今後、国内外において様々なビジネスを展開して行く方針である。 GMSが独自開発したシステムであるMCCS(Mobility-Cloud...
View Article関西空港、LCCのハブ化へ
「松山から関空で乗り継いで台湾に」「沖縄から関空経由で札幌へ」。国内主要空港で、最も格安航空会社(LCC)網が充実する関西国際空港ではこうした乗り継ぎが低運賃で可能だ。...
View Article訪日フィリピン人、2014年70%増
日本政府観光局(JNTO)は、訪日外客数などに関する2014年12月及び通年(1~12月)の推計値を発表した。 2014年12月の訪日外客数(推計値)は前年同月比43%増の123万6,100人となり、これまで12月として過去最高であった2013年の86万4千人を37万2千人上回った。...
View Articleココナツオイルを使ったボケないレシピ
料理はあまりしたことが無いが、最近興味を持ち始めました。フィリピンの滞在先でゆっくりとチャレンジして行きたいとも思っています。 フィリピンでレストラン等で食事をすると、特に日本食などは美味しく感じない時がありますが、それはフィリピン人の料理人が作る料理は、見よう見まねで教わっていても、日本食の美味しいと思う味を味わったことが無い人が造っているからですね。...
View Articleフィリピンの地デジ、TV放送開始へ
フィリピンでは、既に日本方式(地デジ日本方式)の採用が正式決定されており、フィリピン通信委員会(NTC)は昨年12月に、フィリピンにおける地デジ導入に関するガイドラインを正式に発表した。そして、フィリピンにおける地デジは全て日本方式で統一すると明言した。...
View Article日系の法人向英会話学校
ニチイ学館(本社:東京都千代田区)のグループ会社であるセルク・オーストラリア(本社:シドニー)は、今年の3月より法人需要を主なターゲットとする英会話学校「セルク・ワン・トウ・ワン・イングリッシュ・マニラ(セルク・マニラ校)をオープンする。...
View Article成田空港、路線呼び込みへ着陸料1年無料
成田空港の管理運営を担う成田国際空港会社(NAA)が、着陸料の1年免除を含む4月からの新たな路線の誘致策を発表した。発着回数や旅客数が思うように伸びないなか、成田発着の便がない都市へ新たに就航するなどの条件を満たす場合に優遇する。成田は羽田とアジアという国内外の競争に直面している。大胆に料金を割り引いて路線獲得に打って出る。...
View Article年金改革の柱、やはり先送りへ
厚生労働省は、今の国会で法改正を目指す年金制度見直し案を自民党のプロジェクトチームに示した。年金抑制策「マクロ経済スライド」を物価下落時にも実施できるようにする改正に加え、基礎年金の保険料を納める期間を5年間延ばす見直しも断念した。将来の給付水準低下を食い止める改革の柱が、軒並み先送りされる。 公的年金の給付水準は、経済成長を見込んでも、約30年後には今より2~3割低くなると見込まれる。...
View Article町の「よろず屋」を生かせるか?
東南アジアのそれぞれの国では誰もが知る、食品や雑貨などを扱う昔ながらの零細商店で、フィリピンだと「サリサリストア」、インドネシアは「ワルン」と呼ばれている。域内には数百万規模で存在し、いわば町の「よろず屋」として庶民の生活を支えている。地域とのつながりの強さに着目し、需要掘り起こしを狙う現地の銀行やコンビニエンスストア、消費財メーカーなどが連携を広げているようだ。...
View Articleフィリピン株価好調!?
長期的に上昇基調を辿っているフィリピン株式市場が、2015年に入り上昇ピッチを強めている。 フィリピンの代表的な株価指数であるフィリピン証券取引所指数(PSEi) は、2014年年間では22.76%の上昇となった。年間ベースでは、2008年のリーマン・ショック以降の6年連続の上昇となり、6年間の上昇率は286%(約3.9倍)に達している。そし...
View Article東電とメラルコが提携
フィリピン最大の配電企業マニラ電力(メラルコ)と東京電力(東電)は、マニラ首都圏パシグ市のメラルコ本社において、顧客サービス強化に関する提携覚書(MoU)を締結した。...
View Article中国人も「怖くて乗れない」 国産旅客機
先月遼寧省瀋陽の空港で、着陸しようとした中国国産旅客機「MA60(中国名・新舟60)」の車輪に異常を示す表示ランプが点灯した。3時間空港上空を旋回し、地上から車輪が出ているのを目視してから午後8時20分ごろ着陸するというトラブルがあった。...
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