ニチイ学館(本社:東京都千代田区)のグループ会社であるセルク・オーストラリア(本社:シドニー)は、今年の3月より法人需要を主なターゲットとする英会話学校「セルク・ワン・トウ・ワン・イングリッシュ・マニラ(セルク・マニラ校)をオープンする。
セルク・マニラ校は、マニラ首都圏パシグ市オルティガスセンターのオフィスビル「ロビンソンズ・サイバー・スケープ・ベータ」の24階に入居する。80のレッスンブース、カンファレンスルーム5室、2つのラウンジスペースを有しており、同時に80名が受講できる施設となっている。
授業は語学研修の目的や個々の語学レベルに応じたカスタマイズ・コースを主体としている。アジア圏でビジネス経験を有する講師陣が、マンツーマンで指導にあたる。技術指導や商談、ロジスティックス、会計等を円滑に進めるために必要となる文化に根差した実践的英語習得を目指す。1日8時間のマンツーマン・レッスンに加え、グループワークや土曜クラスのオプションも用意している。今後はインターネットによるオンラインレッスンも展開予定とのこと。
セルク・マニラ校は、マニラ首都圏屈指のビジネス街であるオルティガスセンターに位置しアジア開発銀行(ADB)を見下ろす高層ビルに開講することから、利便性に優れ治安面での配慮もなされていることから通いやすい環境である。サンミゲル本社の近くでもある。レッスンも法人顧客向け専用エリアで、集中して学習に取り組める環境となっているとのことである。カスタマイズ・コースは3週間以上であれば1週間単位での追加が可能なため、業務のスケジュールに合わせてフレキシブルに語学期間を設定できる。
料金は、4週間のカスタマイズコースの場合は47万5,000円(週43レッスン、提携ホテルでの宿泊・朝食代、税金込み)。3週間以上1週間単位で受講申し込みが可能である。4週間のビジネスコースの場合は41万2,500円(週43レッスン、提携ホテルでの宿泊・朝食代、税金込み)、1週間以上1週間単位で受講申し込みが可能。
なお近年、日本と比較して格安にマンツーマンレッスンを受講でき効率よくスキル向上が図れることから、英語留学先としてフィリピンの人気が高まっている。日本からの留学生数は2013年に2万人を超え、2015年二は約3万5,000人に達すると見込まれている。(ニチイ学館ニュースリリース等より)
幾らゴコンウェイ・グループ傘下のロビンソンズ・ランドが運営するオルティガスセンターのビル「サイバー・スケープ・ベータ」に入居して英語研修を行い、提携ホテルでの宿泊で料金は、4週間のカスタマイズコースの場合は47万5,000円(週43レッスン、提携ホテルでの宿泊・朝食代、税金込み)。4週間のビジネスコースの場合は41万2,500円(上記同様)、1週間以上1週間単位で受講申し込みが可能で、1週間は12万5,000円。やはり、日系企業向けの値段で高いようだ。バコロドで受けるより約4倍は高いように思うのは私だけだろうか。