ミンダナオ島開発計画
フィリピンは、政府と反政府勢力との武力紛争で発展の遅れた南部ミンダナオ島バンサモロ地域の開発を目指す。現地経済紙ビジネス・ワールドによると、和平合意の当事者のモロ・イスラム解放戦線(MILF)のバンサモロ開発庁(BDA)は、国際協力機構(JICA)などの支援で「バンサモロ開発計画」を策定。2014~16年までの総投資額は2,260億ペソ(約5,920億円)に達する見通しだ。...
View Articleユニクロ順調に拡大、店舗数20店突破
フィリピンにおけるユニクロ店舗数が順調に増加している。初出店は2012年6月であったが、約1年後の2013年5月末に4店、13年11月末に10店に達した。約2年後の2014年5月末には12店、そして、11月末には19店へと増加した。ユニクロのフィリピン19号店は、11月28日、マニラ首都圏マカティ市アヤラセンターのSMマカティ店1階にオープンした。...
View ArticleLCCの次は「LCH」が来る?
格安航空会社を指す「LCC(ロー・コスト・キャリアー)」が、日本に定着して2年になる。航空業界のあり方は大きく変わりつつあるが、産業の「ロー・コスト」化は航空だけにとどまりそうにない。例えば、ホテルだ。 長崎県佐世保市にあるレジャー施設「ハウステンボス」。月の半分はそこで仕事をしているという沢田秀雄社長(エイチ・アイ・エス会長)が楽しみにしているのは、機械とのやり取りだ。...
View Articleローマ法王の訪比で、日本大使館の注意喚起
在フィリピン日本国大使館は12月17日、ローマ法王のフィリピン訪問時における交通規制等について、注意喚起をしています。 1 来年1月15日から19日にかけて、フランシスコ・ローマ法王がフィリピンを訪問する予定であり、その期間に400万人から600万人のカトリック信者等が首都マニラを訪れることが見込まれています。 2...
View Articleマニラ港問題、年明けに正常化へ
フィリピン経済区庁(PEZA)のデリマ長官は東京で17日、マニラ港の混雑問題について「10月まで最悪だったが、11月からは改善に向かっている」として、来年1月には正常化するとの認識を表明した。その一方で、新たな港湾の必要性にも言及した。...
View Article航空機編⑳ ジェットエンジンの仕組み
一時代の終わりを告げてるかのように退役し始めているボーイング747には4基のエンジンが装着され、それぞれのエンジンは約25トン、4基で計100トンの燃焼ガスを後方へ噴出していた。...
View Article医療費負担増、高齢者に向かう?③
「医療費負担増、高齢者に向かう?②」で、75歳以上の高齢者医療の保険料を特例で軽減する措置を、2016年4月から段階的に廃止するよう厚生労働省が方針を示しているとしたが、それを送らせて、2017年4月に廃止する調整に入ったようだ。...
View Article海外で重要なのは間違いないパートナー探し
日本の将来への不安から、成長が続く新興国などの不動産投資を検討する人が増えている。しかし、知識がないまま購入しようとすれば、思わぬ落とし穴にはまる可能性がある。 「高成長しているフィリピンに投資しない人はばかです。前回のセミナーでは5人の方がマンションを購入しました。安いのは、フィリピン次期大統領が顧問に付いているからです。残りは数軒なので急いでください」...
View Article新車販売好調続く(11月)
フィリピン自動車工業会(CAMPI)とトラック工業会(TMA)は、2014年11月と年初11カ月間の新車販売動向を発表した。 それによると、 2014年11月の国内四輪車新車総販売台数(CAMPI とTMA加盟企業分、以下:工業会加盟企業分と記す)は、前年同月比34.6%増の2万1,422台と大幅増加、3カ月連続の2万台越えとなった。...
View Article日清食品、即席麺事業拡充
日清食品ホールディングスは、シンガポール子会社であるNissin Foods (Asia) Pte. Ltd.(日清シンガポール)及びユニバーサル・ロビーナ・コーポレーション(URC)並びに三菱商事のフィリピンにおける合弁会社であるニッシン・ユニバーサル・ロビーナ・コーポレーション(ニッシンURC)の発行済株式総数の24%を、12月1日に日清シンガポールを通じてURC及び三菱商事より取得した。...
View Article通信復旧支援のICTカー実験へ
日本総務省は、国際電気通信連合(ITU)及びフィリピン科学技術省(DOST)と協力して、12月15日に、昨年大規模な台風被害を受けたフィリピン・セブ島において、災害対策用の移動式ICTユニットを用いた実証実験を行う共同プロジェクトを開始した。...
View ArticleOFW送金、10月は月間新記録に!
フィリピン中央銀行(BSP)によると、2014年10月のフィリピン人海外就労者(OFW)からの本国送金額(銀行経由の現金送金額)は前年同月比7%増、前月比5.6%増の22億2,400万米ドル(速報値)であった。これは、月間新記録である。日本からのOFW送金額も前月比7%増の9.220万ドルへと拡大した。...
View Articleセイコーエプソン、新工場建設
セイコーエプソン(エプソン、本社:長野県諏訪市)は、2016年度までに総額約123億円を投資し、フィリピンの製造子会社エプソン・プレシジョン・フィリピン(EPPI)に、インクジェットプリンターとプロジェクターの生産拡大に対応するための新工場を建設する。...
View Article台風23号と地震
今年最後の台風23号(フィリピン名:セニアン、国際名:チャンミー)が、ミンダナオ島、ボホール島、セブ島、ネグロス島を通過してスルー海に抜け、3日に熱帯低気圧に変わるそうです。台風としては小さい台風なので大事にいたってないと思いますが、フィリピンにおいての詳細な被害状況はまだ不明です。...
View Articleあなたの最適な海外の国は?
将来起こり得るインフレ、円安、増税などに備えるため、海外に移住するという選択もある。ただし、この数年で各国の事情は大きく変わってきているようだ。...
View Article2014年の株価23%上昇!
フィリピンの代表的な株価指数であるフィリピン証券取引所指数(PSEi)は、2014年12月月間で0.87%の下落となった。しかし、2014年年間では22.76%の上昇となった。年間ベースでは6年連続の上昇となり、6年間の上昇率は286%(約3.9倍)に達している。...
View Articleアルミ機器のSUS、子会社設立
FA向けアルミ製機器製品および機械装置の設計開発、製造、販売会社であるSUS(本社:静岡県静岡市 )は、フィリピン・バタンガス州タヌアン市に、FA(ファクトリーオートメーション)事業を行う子会社スタンダードユニットフィリピン・コーポレーション(SUS フィリピン)を設立。2013年12月19日にフィリピン経済区庁(PEZA)の認定を取得しており、2015年1月5日より本格稼働を開始する。...
View ArticleLCC、アジアで5割
東南アジアでは、2000年以降に運賃や路線を自由に決められる規制緩和が進み、エアアジアのような格安航空(LCC)が急速に台頭している。域内での存在感が大きく高まるなか、アジアのLCC界の雄ともいえるエアアジアの航空機が今回、消息を絶った。...
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