フィリピン9月の輸入は減少
フィリピン統計庁(PSA)国家統計局(NSO)は、2014年9月及び年初9カ月間(1~9月)のモノの輸入速報値を発表した。 [2014年9月単月動向] 9月の輸入額は前年同月比2.6%減の55億6,794万米ドルと小幅減。一方、9月の輸出額は前年同月比15.7増の58億4,890万米ドル。この結果、貿易収支は2億8,097万米ドルの黒字となった。(前年同月6億6,300万米ドルの赤字)...
View Articleセブパシ航空、順調に成長
フィリピンの格安航空(LCC)最大手であるセブ・パシフィック航空 (CEB)の2014年10月の乗客数は前年同月比24.2%増の141万397人、10カ月間(1~10月)累計では前年同期比15.7%増の1,394万763人であった。...
View Article治療代、払えぬ人急増
日本では病気になっても治療代が払えず、病院窓口で払う自己負担分の治療代を無料にしたり安くしたりする病院にかけこむ人がいる。普通の診療とはちがう「無料低額診療」という仕組みだ。患者数は年間で延べ700万人を超え、ここ数年で延べ100万人近く増えた。年をとって病気になったり失業で収入が途絶えたりして、医療を受けにくくなった人たちが増えている。...
View Article日本企業の海外法人は採用難
日本企業がアジア現地法人の採用に苦戦している。人材サービスのJACリクルートメントの調査によると回答した企業252社のうち約7割が、管理職の採用について「現在苦戦している」と答えた。主な原因は、現地の財閥系企業や欧米企業に比べた給与水準の低さだ。日本語を話せる人材を優遇するために実務能力のある人材が残りにくいという問題もあるという。なぜ日系企業の給与は少ないのか。...
View Articleフィリピン来訪者(2014年9月)
フィリピン観光省によると、2014年9月の海外からのフィリピン訪問者数は前年同月比0.3%増の32万8,981人であった。この数字にはフィリピン人海外就労者(OFW)を除く在外フィリピン人(比国籍保持者)も含まれている。 国籍別第1位の訪比韓国人は前年同月比5.4%減の8万2,098人、訪問者全体の25%を占めた。2位は米国人で7.8%増の4万3,047人(シェ...
View Article無年金者、救済遠のく
消費税10%への引き上げが先送りされ、無年金など「年金弱者」の救済策も延期となる見通しだ。引き上げと同時に導入されるはずだったが、財源のめどが立たなくなったためだ。 「『来年の10月まで何とかがんばろう』と夫婦で励まし合ってきたのに」。安倍晋三首相が衆院解散を表明した翌日の19日、A男さん(72)はニュースを見ながらため息をついた。...
View Article台風22号(フィリピン名:ルビー)、フィリピンへ
12月1日午後トラック諸島の近海で発生した台風22号(国際名:ハグピート、フィリピン名:ルビー)は徐々に勢力を強め、6~7日にはフィリピンのセブ島やレイテ島を含むビサヤ地方に上陸する可能性が高まった。昨年11月にビサヤ地方を襲い死者6,300人以上を出した台風30号(フィリピン名:ヨランダ)に比べればやや弱いが、予想進路はほぼ同じで、猛烈な勢力で上陸する可能性がある。...
View Article「瞑想」の効用
古くからの精神修養法である「瞑想(めいそう)」。世界の主要な宗教で取り入れられ、近年は一般社会でも、座禅やヨガなどが平常心を養い心身の健康を増進させる手段として受け入れられている。 瞑想の効用やそのメカニズムが最新の脳科学によって確認されつつある。瞑想を重ねることによって脳の特定の部分の構造や大きさが変化するといった、意外な効果もわかってきた。...
View Articleフィリピン小売最大手の「SM」
東南アジアでも高い経済成長を続けるフィリピン。人口1億人の旺盛な個人消費を取り込んで成長するのが小売最大手のSMグループ。司令塔は持ち株会社のSMインベストメンツ。巨大ショッピングモールに今後5年で1兆円を投資して、全国を網羅する店舗体制を築く。その出発点は中国出身の創業者が開いた小さな靴屋。今も家族経営ならではのスピード感で事業を拡大する。...
View Article商船三井の永年勤続表彰と家族会
商船三井自営船員配乗会社「マグサイサイ MOL マリーン(MMM)」は、フィリピン・マニラにおいて、商船三井フィリピン人船員の永年勤続表彰式を、翌日にはフィリピン人船員・家族を対象とした船員家族会を開催した。MMMは、商船三井とフィリピンのパートナーである「マグサイサイ・マリタイム社」との合弁会社として、1997年3月に設立された。...
View Articleセブパシ航空、「キッザニア マニラ」のオフィシャルエアラインに
フィリピンの格安航空会社(LCC)、セブパシフィック航空は2015年初めにオープンを予定している「キッザニアマニラ」にオフィシャルエアラインとして登場します。 「キッザニア」は子どものための教育エンターテイメントを提供している世界的リーダーであり、マニラでは、子どもたちがパイロット、医者、エンジニア、銀行員、俳優、芸術家など、100以上の実在する職業を体験することができます。...
View Article介護施設、どこ行けば?
ある80歳の妻が、東京都品川区の自宅から電車とバスで約2時間かけ、茨城県つくば市の病院を訪れた。同い年の夫が8月に肺炎にかかり、入院しているからだ。...
View Article気になる病気① 痛風・高尿酸血症を招かないために
私もそうですが、夏はビアガーデンで一杯、冬は鍋をつつきながら一杯……と、ビール党の楽しみは一年中とどまることがありません。そして30~40代を過ぎるあたりから気になるのが、高尿酸血症、そして痛風です。...
View Article今年11か月のフィリピン経済
フィリピン株式市場が上昇基調を続けている。代表的な株価指数であるフィリピン証券取引所指数(PSEi)は、2013年後半の調整局面を経て再上昇基調となっており、2014年は年間ベースで6年連続の上昇という可能性がかなり高くなっている。...
View Article興銀リース、出資比率引上げ
興銀リース(IBJリーシング)は、フィリピンで事業展開する合弁会社に関して、出資比率を現行の10%から25%に引き上げると発表した。来年1月をめどに株式を追加取得する予定。同社は日本企業のフィリピンへの進出が今後も増え、リース需要が高まるとみており、出資比率を引き上げることで、トップクラスを誇る日系マーケットのシェアをさらに拡大する考えだ。...
View Article関西空港、ようやく低迷脱出?
大阪湾泉州沖に浮かぶ関西国際空港(関空)。日本航空(JAL)系の格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンは、同社初の国際線となる関空~香港線を2015年2月28日から就航すると発表した。関空にとって1994年の開港から今年は20周年という節目。開港当初から国内・国際線ともになかなか路線が定着せずに旅客数が伸び悩む時期が長く続いたが、LCCという武器を得た関空は今、かつてない活況にある。...
View Article年金記録解明、まだ6割
日本年金機構は、今年の7月に年金徴収業務などの改革に向けた中間報告をまとめた。国民年金の未納が目立つうえ、「宙に浮いた年金記録」のうち加入者を特定できたのは6割弱にとどまった。同報告は「計画を達成した」とする自己評価を付けたが、目標自体が低めになっている。年金制度の信頼回復はほど遠い。...
View Article三井住友海上のスマホ向け安全運転アプリ展開?
MS&ADインシュアランス・グループの三井住友海上火災保険(三井住友海上)の地域持株会社である MSIG ホールディングス (アジア) Pte(以下、アジア持株会社)は、アイオンロード社と提携し、スマートフォン向け安全運転アプリ「My Safe Drive」を共同開発した。そして、12月3日以降、東南アジア各国・地域において、順次リリースする。...
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