サンミゲル、多角化部門で増収
多角化を推進してきているサンミゲルが、2013年度(1月~12月)の決算速報発表を行ったのをみると、2013年度の総売上高は前年比7%増の7,477億ペソに達していた。そして、その総売上高の70%を占める多角化部門が同9%の増収であったが、従来の主力部門であった飲食料・パッケージ部門は同2%の増収にとどまった。...
View Articleバコロドの我が家(122)
バコロドから日本に帰って来て数か月が経ちました。フィリピンに居るとのんびりできるのですが、日本でしなければいけない事が頭に思い出され、日本に居るとそろそろフィリピンに行こうと考えたりします。 今のところは、日本の寒い冬の間はフィリピン、フィリピンの暑い間は日本と言う風に、1年の半分づつを行き来しています。もう少し経つと、フィリピンの方が多くなっていくでしょうね。...
View Articleフィリピンの大学
フィリピンでナンバーワンの大学は、押しも押されもせぬ国立フィリピン大学(University of the Philippines、UP)で、フィリピン国内に10校を有し学生総数は5万人を超えるが、単独の大学としてはUSTに席を譲る。ケソンシティに500ヘクタール(150万坪)近い広大なキャンパスを構えるUP...
View Article厚生年金74基金解散へ
サラリーマンが入る厚生年金基金のうち74基金が今年度から来年度にかけて、深刻な積立金不足の基金に適用される「特例解散」をする方向で調整していることが、厚生労働省の内部資料で判った。 解散を申請すると、公的年金である厚生年金は予定通り支給されるものの、これに上乗せされる企業年金は支給されなくなる。影響を受ける人は、年金の受給者と現役社員の加入者を合わせて約86万人にのぼる。...
View ArticleLCCがつまずく機長不足
関西国際空港を拠点にする格安航空会社(LCC)のピーチは昨日(4月28日)、累計の搭乗者数500万人を達成しました。ピーチは、2012年3月1日に3機で関西~新千歳線、関西~福岡線の2路線に就航し、2012年11月に100万人、2013年9月に300万人を達成しています。そして現在、12機体制で、国内線10路線、国際線6路線、計16路線を運航しています。...
View ArticleLED照明で東南アジア市場開拓
発光ダイオード(LED)照明製造のサン電子工業(徳島県藍住町)は、東南アジア市場の開拓を本格化する。国によって異なる電圧に対応できるよう自社で製作できる技術を生かし、割高な電力コストなどから省エネ型照明の需要が増す新興国への輸出を収益源に育てる。マレーシアに工場・倉庫用LED照明の輸出を始めたのに続き現在、フィリピンで大型商業施設用の照明を供給する商談も進めている。...
View Articleフィリピン、人口抑制法に合憲判断
フィリピンで10年以上にわたり国民的な議論となっていた人口抑制法が今月、同国最高裁で合憲と判断された。同法は2012年に議会で成立、13年に施行予定となっていたが、反対派グループの違憲申し立てにより一時差し止めとなっていた。家族計画の啓蒙(けいもう)などによって貧困層の人口増を抑えたい政府は今後、施行に向けて動き出す方向だ。...
View ArticleASEAN、将来も日本を最重要視
日本外務省は、IPSOS香港社に委託して、今年3月に,ASEAN7ヵ国(フィリピン、インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナム、ミャンマー)において対日世論調査(各国において18歳以上の識字層約300名、合計2,144人を対象にオンライン方式で実施)を行った。その結果概要は以下のとおりである。...
View Article基礎年金の保険料納付65歳まで?
厚生労働省は公的年金制度を見直す検討に入っている。全国民に共通する基礎年金(国民年金)の保険料の納付期間を5年延ばし原則65歳までとする。厚生年金に入るパート労働者も増やす。人口減などの社会情勢の変化に年金制度が追いついていないためだ。改革案は制度の持続性を高める狙いだが、負担増や給付減への反発は強く実現には曲折がありそうだ。...
View Article日本~フィリピン路線
日本とフィリピン間では、2013年9月に合意されたオープンスカイによって、最近新規就航や増便が相次いでいる。 羽田航空の路線争奪戦で敗れた日本航空(JAL)は、成田~マニラの2便のみだが、全日空(ANA)は、成田、羽田~マニラの各1便の2便を運航している。...
View Articleアークレイ、フィリピンに販社設立
診断薬・医療機器のアークレイ(本社:京都市)は、フィリピンに販売拠点「ARKRAY Co. Ltd., Inc.」(ARKRAY)を設立し、5月よりフィリピン市場に根ざした製品供給・サービス体制を構築していく。また同じく5月より、インドネシアでの販売を本格稼動し、成長著しい 東南アジアでの積極的な事業展開を行う。...
View Article東南アジア旅行、デング熱にご用心
東南アジアなどを旅行中、蚊に媒介されるデング熱に感染し、帰国後に発症する患者が増えているようだ。2013年は249人と、統計のある1999年以降では最多。今年も4月中旬までに46人が確認され、前年同時期の42人を上回った。大型連休で海外渡航を計画する人は多く、医療関係者は「蚊に刺されないことが唯一の予防策」と注意を呼びかけている。...
View Article日本の「空」 、脱ガラパゴス化へ?
日本のケータイ電話のガラパゴス化が指摘されたのは一昔前だが、もう一つ前々から「これはひどいガラパゴス状態。」と思われている産業がある。それをここでは、エアラインと空港をひっくるめた「空の産業」と呼んでおこう。その「空の産業」のガラパゴス症候群にようやく是正の動きが出てきた。...
View Article山洋電気、太陽光用パワコン増産へ
山洋電気は太陽光発電装置用パワーコンディショナー(電力調整装置)の生産能力を、8月までに現状の月産約2000台から倍の同4000台に引き上げる。4月に再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)による太陽光発電の買取価格が下がった中でも、家庭向けの太陽光発電装置の需要は底堅い。小型モデルの海外生産を拡大し需要増に対応する。...
View ArticleS&P、フィリピン格付上げ
米国系有力格付機関であるスタンダード&プアーズ(S&P)は、5月8日に、フィリピン政府に対し、「フィリピンの外貨建て長期債務格付を一段階引き上げた」と通知した。 今回S&Pは、フィリピンの外貨建て長期債務格付を、これまでの「トリプルBマイナス(BBB-)」から「トリプルB(BBB)」に引き上げた。格付見通し(アウトルック」は、「ステーブル(安定的)」となっている。...
View Article高齢で筋力・活力衰えの予防?
日本老年医学会は、高齢になって筋力や活力が衰えた段階を、「フレイル」と名付け、予防に取り組むとする提言をまとめた。これまでは「老化現象」として見過ごされてきたが、統一した名称をつくることで医療や介護の現場の意識改革を目指している。...
View Articleマニラ、外国航空5社NAIA3に移転へ
フィリピンの運輸通信省は、シンガポール航空など海外の航空会社5社が8月にニノイ・アキノ国際空港第3ターミナル(NAIA3)へ移転する計画であることを明らかにした。 NAIA3は現在、竹中工務店が全面供用に向けた工事を行っており、8月頃の完工に合わせて移転する。...
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