介護は、台湾以外にも外国人頼みになる
住み込みなどで介護を担う外国人が、およそ22万人も働く台湾。受け入れから四半世紀、高齢者の暮らしを支えている部分は大きい。当局は賃金の引き上げや滞在年数の延長など、条件の見直しに動き始めた。...
View Article双日、自動車販売金融市場に参入
フィリピン最大の銀行BDOユニバンク(BDO)は、1月末日、「傘下のBDOリーシング&ファイナンス(BDOLF)を通じて、三菱モータース・フィリピン(MMPC)、双日、ジャックスとの間で、三菱車購入者・購入企業向けのファイナンス企業を設立する。出資比率は、BDOLFが40%、日本サイドが合計60%となる」と発表した。この案件に関して、双日も、以下のような正式発表を行った。...
View Articleエアアジアの再成長への賭け
東南アジア格安航空会社(LCC)最大手エアアジアが、成長戦略を見直している。経営の重荷だった赤字路線を一気に縮小するとともに、競合が少ない地方路線に限り路線を新設する。保有機体の絞り込みも進める。アジア市場の過当競争もあり、LCCは成長鈍化に直面していたが、エアアジアは従来の拡大路線を大きく転換。LCCの原点である機敏で身軽な経営へ回帰し、厳しい消耗戦が続くなかでの業績回復を探る。...
View Article首都圏住宅家賃、供給急増で小幅下落?
国際的な総合不動産コンサルティング企業であるコリアーズ・インターナショナル(コリアーズ)が、2015年第4四半期(10月~12月)のフィリピン・マニラ首都圏の不動産市場動向、及び12カ月後の見通しを発表した。 マニラ首都圏の主要ビジネス地区で第4四半期に完了した住宅建設プロジェクトは3件のみ。これらは、The LeratoTower1(マカティCBD)、One Serendra West...
View Articleスズキ四輪車販売好調
スズキのフィリピン子会社スズキ・フィリピン(SPC)の四輪車販売が好調に推移している。 2015年(1月~12月)の販売台数は前年比52.3%増の1万487台へと急増、輸入車含む総販売台数ベースでのシェアも3.2%上昇、ブランド別8位へと上昇した。スズキ車の省エネ性、価格の安さ、経済的パフォーマンスなどに対する評価が高まっているといえよう。特に一昨年以来の新型車投入効果が顕在化している。...
View Article気をつけよう! 動物からうつる病気
動物由来感染症を知っていますか?「動物由来感染症」は、動物から人に感染する病気の総称。病原体により、人も動物も重症になるものと、人間だけが重症になるものがあります。その種類は世界保健機関(WHO)が確認しているだけでも世界中で200種類以上。そのうち日本には、寄生虫による病気を含めて数十種類あるといわれています。 気をつけるべき感染症とその原因、人間に起こる症状や予防法などをチェックしましょう。...
View Article年金は抑制強化へ
厚生労働省は先月末に、賃金の下落などに応じ年金額を引き下げる仕組みの強化を柱とした年金制度改革関連法案を自民党厚労部会に示し、了承された。今国会に提出するが、今夏の参院選を控え野党からの強い反発が予想され、政府・与党は成立を見送る方針だ。...
View Article東南アジア5ヵ国の成長
東南アジア主要5カ国の2015年10~12月期の国内総生産(GDP)は前年同期に比べて4.4%増えた。伸び率は7~9月期に比べて0.2ポイント上昇し、4四半期ぶりに前の期を上回った。原油安による物価安定を背景に個人消費が堅調なことに加え、公共投資や金融緩和が景気を下支えしている。ただ中国経済の減速や資源価格の低迷で世界経済は不透明感が強く、東南アの景気先行きには下振れリスクも残る。...
View Articleマニラ首都圏のコンビニ各社出店増加
経済成長著しいマニラ首都圏で現在、コンビニエンスストアの出店競争が過熱している。マニラでも日本と全く同じブランドのコンビニエンスストアが人気を集める。1984年に1号店がオープンしたセブンイレブンは店舗数でほかを圧倒、現在1,500店舗以上を展開する。2,000店舗を直近の目標とし、フランチャイズ店などでのオーナー募集に力を入れる。...
View Article三菱商事、「フォーブス メディア タワー」着工
三菱商事とフィリピンの大手不動産デベロッパーであるセンチュリープロパティーズグループ社(センチュリー社、本社:マニラ首都圏マカティ市)との共同開発事業である「フォーブスメディア タワー」プロジェクトの鍬入れ行われた。 三菱商事は昨年9月に、「センチュリー社と、マニラ首都圏で最大のビジネスエリアであるマカティ市内の大型オフィスビル「フォーブス メディア...
View Articleジェットスター、4月1日にマニラ~名古屋線就航
有力格安航空会社(LCC)ジェットスターグループは、名古屋栄駅交差点にて名古屋発着6路線目となるマニラ線就航を記念したフィリピン産バナナをプレゼントするイベントを開催した。...
View Article日本の移民政策?
国家戦略特区の大阪は、「外国人メイド特区」に指定されており、今夏にも3月の神奈川県に次いで、外国人による家事代行サービス業がスタートする。 「外国人技能実習制度」拡大による今年から本格開始の観光業分野での外国人実習生登用の関連もあるが、さらに外国人メイドサービス実施の地ならしとも取れる日本流接客サービスやおもてなしの「日本流儀の実地訓練」を内外にアピールするものだ。...
View Article免疫力を高める「内臓ジョギング」
季節の変わり目はどうしても体調を崩しがちですよね。今回は日夜忙しくお疲れ気味の方にこそやってもらいたい、簡単なマッサージの「内臓のジョギング」で免疫力をUPさせてみてください。 大笑いは内臓のジョギングといわれ、適度な運動に匹敵するエクササイズ効果があるとされていて、笑いによってリラックスすると、自律神経の働きが安定し、免疫力がプラスに働くのだそうだ。...
View Article日本の官民ファンド、クラーク開発で合弁契約
フィリピンの米軍基地跡地を管轄する基地転換庁(BCDA)、日本政府が出資する官民ファンド「海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)」は3月、同国パンパンガ州クラークでの都市開発を目的とする合弁会社を設立する契約書に署名した。JOINが55%の110万米ドル(約1億2,000万円)、BCDAが45%の90万米ドルを出資して、「フィリピン・ジャパン・イニシアチブ・フォーCGC(仮称)」を設立する。...
View Articleフィリピンの所得税制
フィリピンの所得税制は、1997年から約20年近く見直されておらず、物価上昇により低所得層にとって負担が大きくなっているようだ。 政府系シンクタンクのフィリピン開発研究所(PIDS)の研究者、ロサリオ・マナサン氏は、名目所得の増大で、所得階層区分(ブラケット)が上昇し、限界所得税率や平均所得税率が上昇し税負担が増す「ブラケットクリープ」になっていると説明した。...
View Article日系自動車各社、新興国戦略を加速!
インドネシアやタイなどの新興国で日系自動車メーカーの競争が一段と激化しそうだ。トヨタ自動車はダイハツの完全子会社化に踏み切り、小型車戦略を加速する構え。スズキやホンダも輸出機能や販売の強化に動き出している。 小型車需要拡大をにらんで日本のベンチャー企業も参入するなど、経済減速が続く新興国市場で、各社のせめぎ合いが熱を帯びている。...
View Article航空機製造大手2社、競争力に差?
航空機製造大手の欧州エアバスと米ボーイングの競争力の差が広がっている。新興国市場で先行したエアバスを追い上げるため、ボーイングは新たに戦略小型機を投入したが、新興国景気の減速やドル高による輸出採算悪化が直撃。2016年の民間航空機の納入見込みは、2015年より上向きのエアバスに対し、ボーイングは減少を想定している。...
View Article国が借金、「もうけ」60億円?
財務省が先月1日に実施した満期10年の新発国債の入札で、落札利回りが初のマイナスになった。日本銀行のマイナス金利政策の影響が長期の国債に広がっているためで、国は利息と元本を支払った後、手元に約60億円が残る。借金をする国がもうけを得るという「逆転現象」がなぜ起きるのか。...
View Article「煮る」「蒸す」で発がん性抑制!
ジャガイモなどの野菜や米などの穀類を高温で調理すると発がん性物質の「アクリルアミド」が発生する。内閣府食品安全委員会は健康への影響について「懸念なしとは言えない」との評価結果案をまとめ、意見を募集中だ。農林水産省は既に全国でアクリルアミドの減らし方の講習会を開き、家庭で実践するよう呼び掛けている。...
View Articleフィリピン大統領選挙に伴う注意喚起
日本外務省は3月31日、「フィリピン:大統領選挙に伴う注意喚起」というタイトルの海外安全情報(スポット情報)を派出した。在フィリピン日本大使館も同様な注意喚起を行った。その内容は以下のとおり。...
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