高砂香料、フィリピン事業を強化
アジアを中心に市場拡大サービスを提供するDKSH(本部:スイス、チューリッヒ市)は、フレグランスおよびフレーバー産業の大手、高砂香料工業とフィリピン市場を対象とする独占販売契約を締結した。 具体的には、DKSH生産資材事業部門が、フィリピンで高砂香料工業のフレグランスの流通、販売を行うことになった。これにより、DKSHはパーソナルケア製品のポートフォリオを拡大した。...
View Article2013年財政赤字、上限目標(2%)をクリア
フィリピン財務局によると、2013年の政府財政赤字は前年比32%減の1,641億ペソで、予想を740億ペソ、率にして31%下回った。また、財政赤字の対GDP比率は1.4%で、上限目標の2.0%以下におさまった。 歳入は1兆7,164億ペソで、対GDP比率13.3%と、前年(12.9%)から0.4%ポイント上昇した。内訳は、内国歳入庁(BIR)が前年比...
View Article固定電話とも通話できる「LINE電話」
LINEは3月17日、無料通話・メッセージアプリ「LINE(ライン)」において、国内外の固定電話やフィーチャーフォンと通話できる新機能「LINE電話」をAndroidスマートフォン向けに公開した。アプリを最新バージョンにすることで利用できる。当初は日本、米国、メキシコ、スペイン、タイ、フィリピン、コロンビア、ペルーの8カ国で利用可能。近日中にiPhone版も提供する予定だ。...
View Article日本国内線の上位50路線
国土交通省は2013(平成25)年航空輸送統計を発表しました。これによると、国内線の上位50のうち1位の羽田/新千歳線、2位の羽田/福岡線は順位は変更ありませんでしたが、3位の羽田/伊丹線、4位の羽田/那覇線が2012年から入れ替わりました。羽田/伊丹線の3位返り咲きは2010年以来です。 国内定期航空輸送の旅客数は、幹線が3,888万人で対前年比7.2%増、ローカル線が...
View Articleりそな、日系企業の比進出支援体制強化
りそなグループが、フィリピンの有力銀行リサール商業銀行(RCBC、本店マカティ市)との協力関係を深耕化することで、日系企業のフィリピン進出支援体制を強化しつつある。 まず、りそな銀行は一昨年3月に、RCBCとの間において、フィリピンにおける金融機能の提供(取引先企業の現地法人に対する融資取引等)を始めとする業務提携を行った。...
View Articleマニラのトラック規制、製造業に打撃?
フィリピンの首都マニラで、トラックの乗り入れ規制が始まった。米金融大手シティグループは、主要港のマニラ港への貨物輸送停滞により最大3200億ペソ(約7,264億円)の経済損失が発生する恐れがあると分析。一方、市当局は渋滞解消に効果があったと主張するなど、議論を呼んでいる。現地紙マニラ・タイムズなどが報じた。...
View Articleバコロドの我が家(120)
バコロドの我が家にいる子供も、今年の6月で満3歳になります。生まれた時から我が家に引き取っていますので、同じく丸3年になります。2歳半の時の写真 我が家に私が居てるときは日本語、妻は英語、ヤヤやメイド及びハウスボーイは、イロンゴ語で話かけるようにしています。...
View Articleボラカイ島ホワイトビーチ、連続でアジア首位
世界最大の旅行口コミサイト「TripAdvisorR」の日本法人であるトリップアドバイザー(本社:東京都渋谷区、)は、過去1年間に投稿された世界の旅行者からの口コミをもとにした「トラベラーズチョイス 世界のベストビーチ 2014」を発表した。 今回で2年目となる今年のビーチランキングでは、世界各国から322のビーチが選ばれた。 「トラベラーズチョイス...
View Article航空機編⑮ 主翼先端の小さな翼
この頃は少なくなってきたが、街なかの公園で子供たちが集まって紙ヒコーキを飛ばして遊ぶ光景を見ることがある。子供たちの誰のヒコーキが一番遠くまで飛ぶか、誰のが一番長く空中に留まっているかが競い合うようになる。近くに寄って、いくつかの紙ヒコーキを見せてもらう。感心するのは、性能の良い紙飛行機にはきちんとした工夫が凝らされている。たとえば翼の先っぽが、少しだけ上に折り曲げてある紙ヒコーキがあった。...
View Article三菱商事出資のマニラ・ウォーター
三菱商事は海外でのビジネス展開を図るに当たり、 ①人口が多いこと。 ②識字率が高いこと。 ③日本に対して友好的であること。 の3つの条件を重視している。 アジア最後のフロンティアといわれるミャンマーは、 ①人口6,000 万人。 ② 90%を超える識字率。 ③同国を走る車の90%以上が日本車であること。...
View Article2013年の経常収支、11年連続の黒字に
フィリピン中央銀行(BSP)は、2013年第4四半期(2013年12月末)及び通年(2013年1~12月)の国際総合収支を発表した。...
View Articleフィリピン不動産の将来性
「消費の拡大などから、フィリピン経済は今後も成長が期待されている。フィリピンの不動産は、投資目的でも大きなリターンが期待できる」 3月19日、東京・六本木でフィリピンの不動産開発大手、アヤラランドセールスが開いた投資家向け説明会では、集まった約50人の投資家たちが同社のマイク・ヒューゴ社長の話に熱心に耳を傾けた。...
View Article航空機編⑯ 旅客機のエンジンの位置?
飛行機が空を飛ぶためには、機体を浮き上がらせる揚力と、前に進むための推力が必要になる。揚力を発生させる役割を果たしているのが左右に大きくせり出した主翼であり、推力を生み出すのが主翼に吊り下げられたエンジンです。B777-300ER...
View Articleトヨタ、レーシング・スクール開校
トヨタ・モーター・フィリピン(TMPC)は、今年1月25日に、パンパンガ州クラークのインターナショナル・スピードウェイにおいて、当地のベストセラーカーである「ヴィオス(VIOS)」のワンメーク(同一仕様車)レースであるヴィオス杯を開催した。...
View Articleペソ建て社債残高、12%増の6千億ペソ
アジア開発銀行(ADB)が、東アジア債券市場の動向に関する報告書である「アジア債券モニター」(ABM)最新版の2014年3月号(2013年第4四半期と年間実績)を発表した。...
View Articleフィリピン来訪者(2014年1月)
フィリピン観光省によると、2014年1月の海外からのフィリピン訪問者数は前年同月比5.8%増の46万1,383人であった。この数字にはフィリピン人海外就労者(OFW)を除く在外フィリピン人(比国籍保持者)も含まれている。...
View Article日本の空港の国際評価
空港の国際評価する団体や会社は多くあるので、一概には言えませんが良い評価を受けることは良いでしょう。 ☆羽田空港 羽田空港はスカイトラックス(SKYTRAX)社が実施している国際空港評価「World Airport Awards2014」で、国内線空港「World's Best Domestic...
View Article三菱自、生産規模を増強
三菱自動車は、フィリピン・ラグナ州にある米フォード・モーターからフィリピンの完成車工場を買収する。買収額は数10億~150億円とみられる。フォードが2012年12月に撤退した多目的スポーツ車(SUV)の工場を再利用、工場を新設する場合に比べ投資を半分程度に抑制する。三菱自はフィリピン、タイ、インドネシアでそれぞれ生産を増強し、東南アジアで中間層を中心に高まる自動車需要を取り込む。...
View Articleフィリピン失業率、4月以降回復へ?
フィリピン国家経済開発庁(NEDA)は、同国の失業率悪化について、今年第2四半期(4~6月)には回復に向かうとの見方を示した。悪化原因とされる自然災害の影響が徐々に解消すると見通すとともに、雇用拡大に向けて公共事業に一層注力する構えだ。現地紙インクワイアラーなどが報じた。...
View Article酒・たばこ増税、赤字削減に貢献
フィリピンは、昨年から実施している酒・たばこの物品税増税が財政再建に寄与した。同国財務省によると、2013年の物品税の徴収額は1,009億ペソ(約2,320億7,000万円)に達し、12年の568億ペソから約2倍となった。2013年の財政赤字は2012年に比べ32%縮小して1,641億ペソとなり、酒・たばこの増税が赤字削減に大きく貢献した。現地紙マニラ・ブレティンなどが報じた。...
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