フィリピン観光省によると、2014年1月の海外からのフィリピン訪問者数は前年同月比5.8%増の46万1,383人であった。この数字にはフィリピン人海外就労者(OFW)を除く在外フィリピン人(比国籍保持者)も含まれている。
国籍別第1位の韓国人訪問者数は前年同月比12.4%減の11万8,308人、訪問者全体の25.6%を占めた。2位は米国人で8.1%増の7万1,042人(シェア15.6%)、3位は中国人(本土)で98.5%増の4万9,538人(10.7%)、4位日本人で1.8%増の3万5,160人(7.6%)、5位オーストラリア人の6.1%増の2万0,747人(4.5%)、6位カナダ人の12%増の1万6,413人(3.6%)、7位シンガポール人の10.5%増の1万3.399人(2.7%)、8位台湾人の-23.0%(減)の1万2,448人(2.7%)、9位香港人の39.5%増の1万1,587人(2.5%)、10位英国人の12.6%増の1万1,098人(2.4%)と続く。(フィリピン観光省発表等より)
フィリピン来訪者は1月、5.8%増の46万1,383人。来訪者の国籍別第1位は、相も変わらず韓国人。前年同月比より-12.4%(減)だが、シェアが25.6%で4人に1人は韓国人が占めている。
米国人は2位で順調に増えているようだ。中国人(本土)は南シナ海の領土問題があるが落ち着きを見せていて、昨年より増加に転じて1月はほぼ倍増している。その為、数年3位を保っていた日本人が4位になった。
8位の台湾人はまだ漁船問題の影響か減少しているが、解決の見込みがたっており、例年通りの来訪者数になりそうだ。