日本気象庁によると、6月28日午後9時、フィリピンの東海上で熱帯低気圧が台風6号(国際名:ルンビア、フィリピン名:ゴリオ)になった。
日本気象庁の6月29日午前3時40分の発表によると、29日午前3時現在の台風6号の中心位置はフィリピンの東(北緯10度40分、東経127度25分)にあり、北西に向かって時速15kmで進んでいる。中心気圧は1000ヘクトパスカル(hPa)、中心付近の最大風速は秒速18メートル、最大瞬間風速は同25メートル、15m/秒以上の強風域は全域170kmとなっている。
日本気象庁の経路図では、台風6号はフィリピンへ向かい、30日にビサヤ、ルソン地域を横断、7月1日午前3時には、中心が南シナ海(北緯17度50分、東経118度35分)にあり、中心気圧は994ヘクトパスカルに強まり、中心付近の最大風速は秒速20メートル、最大瞬間風速は同30メートルと予想されている。
フィリピン国家災害対策本部(NDRRMC)も28日23時に、「台風6号はビサヤ地方に接近中」と警告している。(13年6月29日午前3時40分の日本気象庁の発表などより)
尚、2013年6月29日10時30分発表では 台風第06号は、29日9時にはフィリピンの東にあって、西北西へ毎時20kmで進んでいます。中心気圧は1000hPa、中心付近の最大風速は18m/sです。この台風は、29日21時にはフィリピン付近に達し、30日9時にはフィリピン付近を北西に進むでしょう。1日~2日には南シナ海を北西に進む見込みです。この方面の船舶は、十分な警戒が必要です。
ルゾン島縦断コースをとっているので、その近辺の方は台風の大小に関わらず注意してください。