ビサヤ地方1号店は、セブ市の新しいショッピングモール「ストリートスケープ」(セブ市バニラッド・マリアルイサロード・パセオ サトゥルニーニョ)に出店される予定。現在、内装工事などが行われており、7月にもオープンされる見込み。「ストリートスケープ」には日本食レストラン 「WashokuJ」なども出店している。ファミリーマートは、セブで既に数店の出店を決定しているようでもある。
ファミリーマートのフィリピン1号店は、2013年4月に、マニラ首都圏マカティ市アヤラセンターのショッピングモールグロリエッタ3の1階にオープンした。フィリピンに進出するに当たって、ファミリーマートは、伊藤忠商事、フィリピン最大規模の財閥であるアヤラ・グループと有力小売りグループであるルスタン・グループの折半合弁会社SIAL CVSリテイラーズ社(SIAL)とともに、フィリピンにおけるファミリーマート店舗の展開を目的に、「フィリピンファミリーマートCVS社」(PFM)を設立した。
すなわち、フィリピンにおいては、フィリピン最大規模の財閥で金融・不動産・通信・電機・水処理など幅広い事業を手掛けるアヤラ・グループと、フィリピンを代表する小売グループであるルスタン・グループの共同出資により設立されたSIALをパートナーとし、アヤラ・グループの持つ店舗物件情報や店舗開発に関する豊富なノウハウや、ルスタン・グループの持つフィリピン国内における小売業のノウハウなどを共有できるため、よりフィリピン国内に根差した店舗運営と早期の店舗展開が実現できるものと期待される。
そのセブンイレブンの2014年末のビサヤ地域の店舗数は計103店となっている。今年5月初めには、ダバオ市にミンダナオ島1号店をオープンした。ミンダナオ島では今年中に50店(ダバオ市周辺で30店、カガヤン・デ・オ ロ市周辺で20店)、3年内に120店オープンを目指している。(コンビニ各社資料より)