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Channel: フィリピン・ネグロス島(主にバコロド)の話
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セブパシ航空、7カ月間の乗客数14%増

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 フィリピンの格安航空(LCC)最大手であるセブ・パシフィック航空 (CEB)の2014年7月の乗客数は前年同月比16.3%増の1326,854人、7カ月間(1~7月)累計では前年同期比14.3%増の9851,388人であった。
 
 7月の客席数(収容能力)は前年同月比11.2%増の1642,034席、稼働率は80.8%で、前年同月の77.3%から3.5%ポイント上昇した。便数は4.4%増の9,985便、機体数は50機(前年同月46機)であった。
 
 7カ月間の客席数は前年同期比13.3%増の1,1594,094席へと二桁増。稼働率は前年同期を0.7%ポイント上回る85.0%。便数は4.4%増の71,133便であった(セブ・パシフィック航空発表等よ り)





 セブパシ航空の昨年の搭乗客は、前年比8%増の1,4352,000人。昨年フィリピンを襲った巨大台風の台風30号(ハイヤン、フィリピン名:ヨランダ)の影響で伸び悩み、プラス成長となったものの、目標としていた1,500万人を下回った。

 長距離路線の拡大を進めるセブパシ航空は、マニラからアラブ首長国連邦(UAE)ドバイとクウェートに乗り入れている。このほか、9月からは、マニラとオーストラリアのシドニーを結ぶ直行便の運航を開始し、10月からはサウジアラビア東部のダンマンとマニラを結ぶ直行便の運航を開始する。

 その上セブパシフィック航空は、フィリピン航空当局から、マニラ発着でシンガポール、ミャンマー、ニュージーランド、マカオ、セブ~香港線の5路線に就航の認可を獲得しており、乗客は順調に伸びそうだ。












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