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Channel: フィリピン・ネグロス島(主にバコロド)の話
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JALの中距離LCC、座席は広め!?

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 日本航空(JAL)は、2018年5月14日()、新たに国際線の中長距離格安航空会社(LCC)の設立を発表、赤坂社長、西尾常務・経営企画本部長が記者会見で説明しました。この中で使用する機材は「787-8」と明言された。
 
 JALの国際線仕様の787-8は2つあり、ビジネス38席、プレミアムエコノミー35席、エコノミー88席、計161席。もう1つはビジネス42席、エコノミー144席、計186席です。JALが中長距離LCCの参考にしたノルウェージャンは、同ブランドで787-8と787-9を使用し、大きく3タイプで、①ビジネス32席、エコノミー259席、計191席。②プレミアムエコノミー35席、エコノミー309席、計344席。③プレミアムエコノミー56席、エコノミー282席、計338席。そのほか中長距離LCCではスクートが787-8と787-9の2機種で3タイプ、①ビジネス21席、エコノミー314席、計335席。②ビジネス18席、エコノミー311席、計329席。③ビジネス35席、エコノミー375席、計375席。ジェットスターが787-8で1タイプのビジネス21席、エコノミー314席、計335席の座席仕様を投入しています。
 
 JALは現在の機材から40%から50%増加すると席数について言及しており、計161席の50%増とすると80席増加し、およそ240席となります。787-8では「ノルウェージャン・ロングホール」が展開する3タイプのうち、1つの仕様が291席で、これと比べても50席ほど少ない仕様となります。
 
 また、JALの計186席があり、この場合の50%増とすると93席増、279席となります。この場合でも先のノルウェージャンの機材と比べても28席少なく、LCCではゆとりある仕様となりそうです。この新たなLCCの成否も気になりますが、予想される広めの座席は早めに体験したいところです。(フライ・チーム・ニュース等より)





 フィリピンへは、提携しているジェットスターの邪魔をしないようだし、短距離でもあるので就航する可能性は無いようだ。中距離なのでエアアジアやスクートの様にビジネス席を設けるのか、ただ単に広めのエコノミー席だけになるのかは、今暫く分からないようだ。












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