バコロドの事務所は、ラ・サール大学の近くにあるBSアキノドライブ通り沿いに部屋を借りていました。病院・レストラン・学校とあり、市場にも近く比較的便利な場所でした。
そこは、ジープニーも通っているのですが、メイン道路ではないので大概乗換えが必要になっていました。ジープニーが多く通る道路は市の中心に向かって、北はラクソン通り、南からはアラネタ通りやラクソン通り。東はグラナダやムルシアからのブルゴス通りやアリヒス通り等となります。
また、ラクソン通りにある建物は、5、6年前に銀行の勧めで手に入れていたのですが、使わずそのままにしていました。そして、借りている事務所が手狭になったこともあり、この際何かと便利なラクソン通りに移ることにしました。
最初は建て直そうと思っていたのですが、ペソ高の時に建てられた建物なので、鉄骨やコンクリ等がふんだんに使われており、建築士等と何回かの相談の上、半年掛けてリフォームをすることにしました。頑丈に造られていたおかげで、リフォームの際にも壁や床を斫るのに一苦労したようです。
フィリピンは、日本と違って借りた部屋の現状回復費や建物の取り壊し費用は殆どと言っていいほど掛かりません。廃材も売れるのでなおさらです。
また、フィリピンの事務所は、お偉方の為に席の近くや、部屋の中にバス・トイレが付いています。これも日本では見ないことですね。
ラクソン通りは、バコロドでは一番の通りですので、スタッフも喜んでいるようです。ジープニーを乗換え無しで来れる交通の便の良さと、ロクソン通り沿いと言うネームバリューがそうさせているようです。