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Channel: フィリピン・ネグロス島(主にバコロド)の話
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フィリピン・マクド、500店突破へ?

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 フィリピンのマクドナルド・チェーンは、当地の有力持株会社アライアンス・グローバル・グループ(AGI)子会社のゴールデンアーチス・デベロップメント傘下のマクドナルド・フィリピン(比マクドナルド)によって展開されている。第1号店は1981年にオープンした。
 
 20146月末の比マクドナルド店舗数は422店で、 前年同月末の377店から45店増加、率にして12%増加した。現在の店舗数は430店となっている。一方、業界 トップのジョリビーの国内店舗数は839店で、前年同月末の791店から48店増加した。ジョリビーの店舗数は、マクドナルド・フィリピンの約2倍であ り、その差はなかなか縮小せず、むしろ拡大傾向にある。グループ企業であるバーガー・キング38店を加えればその差はさらに拡大する。
 
 比マクドナルドはジョリビーを追撃すべく、マニラ首都圏のほか、地方にも積極出店する方針であり、今年年末には460店、2015年中に500店突破を目指す。なお、比マクドナルド店舗のうち40%がフランチャイズ店、60%が自社店舗である。
 

 フィリピンは、マクドナルドがハンバーガー市場でトップになれない唯一の主要国でもある。フィリピンのハンバーガー市場ではジョリビーが断トツであり、フィリピンの国民食とまで称されそのシェアは50%と見られている。ジョリビーはフィリピン最大のファストフード企業ジョリビー・フーズ(JFC)によっ て運営されている。

 

 なお、2014年上半期(1月~6月)の比マクドナルドの売上高は前年同期比19%増の898,000万ペソに達した。新店効果、既存33店でのサービス拡大(営業時間拡大やデリバリーサービス開始など)、積極的な宣伝や拡販策の効果顕在化などにより二桁増収となった。

 

 しかし、原材料、運送費、人件費などの上昇、在庫コストの上昇、広告宣伝費増加などにより販売・サービスコストが23%上昇した。これらの結果、純利益は32,200万ペソにとどまり、前年同期の38,000 万ペソから15%の減少となった。(アライアンス・グローバル・グループやジョリビー・フーズ等より)






 私はどちらかと言えば、ジョリビーよりマクドの方が良いのだが、子供たちの受けは圧倒的にジョリビーである。マスコット・キャラクターや食べ物・飲物等が子供向けで無いのがネックのようだ。

 バコロドでもマクドの店はあちこちに在るが、近くには必ずと言っていいほどジョリビーがあるし、車の止まっている台数も多いようだ。頑張れ!マクド!












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