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Channel: フィリピン・ネグロス島(主にバコロド)の話
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ネグロス島の今

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 ネグロス島は「砂糖の島」と呼ばれ未だに国内の砂糖生産の60%あると言う。人口甘味料が開発されたり、アセアン域内、特にタイから安い砂糖の流入など砂糖価格が暴落する等言われていたが、砂糖離れは一段と進んでも、世界的に見れば砂糖価格の暴落は起きていない。それよりも価格が上がっている方だ。

 理由としては、世界の砂糖生産量で一番多いブラジルが砂糖黍から砂糖よりもエタノールの生産を増やして、砂糖が不足ぎみになり、それが価格を上がりぎみで支えていて、バコロド市もその恩恵を受けているようだ。

 ネグロス島はバコロド市内だけでなく、宅地造成が盛んなところを見ると、活気が感じられます。道路のインフラ整備も進んで良くなり、従来の現地企業だけでなく、フィリピンの大手と言われる会社も進出して宅地造成に励んでいますので、各地で建設が盛んなようです。

 ニュースによると、その大手の一つである不動産大手メガワールドは、バコロド市で開発中のアッパーイースト・ タウンシップ(34ヘクタール)内に、グリーンモール(環境保全型モール)である「アッパーイーストモール」を建設するようだ。「アッパーイーストモール」は、3階建てで総面積2万4,200平米、総工費12億ペソと見積もられている。ソーラールーフ、省エネ型冷房システム、雨水活用機能、排水リサイクシステムなどを備えるとしている。まだ先の話ですが、完成したら見学に行こうと思っています。

 また中には、選挙関連の話としては、人気の無い現地企業の分譲地の前にターミナルを設けて、活性化させて人気を得ようと画策している者もあるとか、まぁ、いずれ判るとは思いますが・・・。

 最近の私はネグロス島の各地を回っています。バコロドの近場では、ドン・サルバドール、タリサイのコンセプシオン、シライのパタグ等々です。山手で少しでも涼しい所を求めてです。この地の好きな果物、日本の作物ができる場所、及び憩の場所を探してみようと思っています。でも、土地の値段は上がっていて買えるかは分かりませんが、夢はいつも持ちたいですね。(笑)












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