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Channel: フィリピン・ネグロス島(主にバコロド)の話
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フィリピンも、電気・水道・電話等の支払はコンビニで?

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 日本の会社である電算システムは、フィリピンのコンビニエンスストアで、電気、水道、電話などの料金支払い受付サービスを提供する店舗を増やしている。同社のシステムを先月中にマニラ首都圏の「ミニストップ」30店で稼働し、向こう2年間をめどにミニストップの全店舗、約500店への導入を進める計画だ。海外で同社システムを展開するのは初となる。
 
 電算システムは、資本業務提携先である現地の収納代行サービス最大手、CISバヤッド・センターとともに、公共料金などの収納窓口システムを開発した。日本で提供している収納代行サービスのシステム「ビズエージェント」のフィリピン版で、第1弾として2017年末にミニストップの現地運営会社と契約を締結。昨年2月に2店舗にテスト導入したものの、通信インフラの問題や、収納代行サービスの提供では各店舗に認可取得が求められることなどから、導入店舗が増えない状況が続いていた。
 
 同社の広報担当者はNNAに対し、インフラ面でミニストップ各店の導入にめどがついたと説明。まずはミニストップでの展開に注力し、その後ほかの小売りチェーンにも広げていきたい考えを示した。
 
 電算システムは、2016年にバヤッド・センターと業務提携し、2017年には同社の株式5%を取得した。日本国内ではビズエージェントをスーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンターなど昨年末時点で3,504店舗に展開している。海外での導入はフィリピンが初めて。
 
 バヤッド・センターは、フィリピンの配電最大手マニラ電力(メラルコ)の子会社。ショッピングモールやスーパー、サリサリストア(小規模雑貨店)などに3万3,280カ所の収納代行窓口を持ち、電気、水道、クレジットカード、保険料など292種類の支払いを受け付けている。(NNA等より)





 日本でのコンビニが、一般的に利用され始めたのは、料金収納の代行が始まり、預金の引き出しが出来たりして便利になったことが要因だと思う。フィリピンでは特にこれらの必要性を感じるのは私だけだろうか。












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