フィリピン観光省によると、2013年12月の海外からのフィリピン訪問者数は前年同月比2.4%増の45万2,650人であった。この数字にはフィリピン人海外就労者(OFW)を除く在外フィリピン人(比国籍保持者)も含まれている。
国籍別第1位の韓国人訪問者数は前年同月比11.6%減の9万6,440人、訪問者全体の21.3%を占めた。2位は米国人で7.3%増の7万 0,484人(シェア15.6%)、3位は日本人で8.9%増の4万0,539人(9.0%)であった。以下、オーストラリア人、中国人(本土)、カナダ人、シンガポール人、英国人、マレーシア人、香港人と続いた。
一方、2013年通年の海外からのフィリピン訪問者数は前年比9.6%増の468万1,307人に達した。そのうち、海外在住フィリピン国籍保有者(比 人海外労働者を除く)は5.7%減の20万3,612人で全体の4.3%を占めた。月別で40万人を突破したのは、1月、2月、3月、7月、12月の5カ 月。対前年同月伸び率で見ると、2月(15.8%)、6月(14.0%)、8月(13.0%)である。
国籍別で見ると、トップは韓国人で前年比13.1%増の116万5,789人(シェア24.9%)、2位は米国人の3.4%増の67万4,564人(14.4%)、3位は日本人の5.1%増の43万3,705人(9.3%)、4位は中国人(本土)の同69.9%増の42万6,352人(9.1%)、 5位はオーストラリア人の11.4%増の21万3,023人(4.6%)、6位はシンガポール人の18.1%増の17万5,034人(3.7%)、7位は 台湾人の35.8%減の13万9,099人(3.0%)、8位はカナダ人の6.2%増の13万1,381人(2.8%)、9位は香港人の6.2%増の12 万6,008人(2.7%)、10位は英国人の8.4%増の12万2,759人(2.6%)であった。
国籍別で見ると、トップは韓国人で前年比13.1%増の116万5,789人(シェア24.9%)、2位は米国人の3.4%増の67万4,564人(14.4%)、3位は日本人の5.1%増の43万3,705人(9.3%)、4位は中国人(本土)の同69.9%増の42万6,352人(9.1%)、 5位はオーストラリア人の11.4%増の21万3,023人(4.6%)、6位はシンガポール人の18.1%増の17万5,034人(3.7%)、7位は 台湾人の35.8%減の13万9,099人(3.0%)、8位はカナダ人の6.2%増の13万1,381人(2.8%)、9位は香港人の6.2%増の12 万6,008人(2.7%)、10位は英国人の8.4%増の12万2,759人(2.6%)であった。
また、2013年のフィリピン訪問者の消費総額は推定44億米ドル(1,861億5,000万ペソ相当)、平均滞在日数は9.6夜。また、外国人旅行者の平均滞在日数は9.4夜であった。(フィリピン観光省発表等より)
韓国は前年に引き続き2桁増で110万人突破、米国はコンスタントに伸びて60万人台を維持、日本も前年に引き続き40万人台で推移している。
そのため、2013年も2012年と同じく、1位から4位までの順位の変更は無いが、4位の中国は2012年にフィリピンと南シナ海の領有問題が発生し、直後は中国訪問者数が激減した。今は盛り返して来ていて、2014年は3位の日本と入れ替わると予想される。
2012年の5位は台湾であったが、台湾とフィリピンとの間で起こった漁船での事件が尾を引いて来訪者が激減(前年比-35.8%)して、オーストラリアやシンガポールに抜かれて7位となっている。