ASEAN自動車連盟(AAF)は、2013年通年(1~12月)のASEANオートバイ・スクーター生産・販売統計を発表した。
AAF統計によると、ASEAN域内5カ国のオートバイ・スクーター国内販売台数は合計1,108万6,716台、前年に比べて5.4%増加した。国別では、インドネシアが前年比8.8%増の777万1,014台、タイが5.9%減の200万4,498台、フィリピンが7.2%増の75万2,835台、マレーシアが1.7%増の54万6,719台、シンガポールが17.4%増の1万1,650台と軒並み増えた。
一方、年間のASEAN域内生産台数(4カ国)は、前年比4.3%増の1,127万7,644台。国別では、インドネシアが9.9%増の778万295台と断トツ。2位のタイは同14.9%減の221万8,625台と二桁減。一方、フィリピンは24%増の72万9,480台と二桁増になった。マレーシアは1.1%増の54万9,244台となっている。(ASEAN自動車連盟統計等より)
ASEAN域内で二輪車の生産台数が1,127万7,644台、販売台数が1,108万6,716台だと、ほぼ同数でまさに地産地消ですね。
インドネシアの二輪車生産がASEAN域内で断トツの778万295台ですが、販売台数も777万1,014台と、どちらも凄い数字です。
一方のフィリピンの生産は、前年より大幅に増加して、販売台数に追い付いてきました。
最近頓に、フィリピンでも二輪車が増えたように感じているのは、私だけでは無いと思います。運転マナーもよくないので、特にそう思います。