フィリピン航空は、2013年12月15日より成田空港発着の大幅増便と、2014年3月30日から1日2便が就航することを伝えたが、今回は2014年3月30日から、その以外の日本3路線で増便を実施するようです。
名古屋(セントレア)~マニラ線と関西~マニラ線を現在のデイリー運航から、それぞれ1日2便のダブルデイリーとするほか、福岡~マニラ線は火、水を除く週5便からデイリー運航となります。
名古屋発では新たにPR439便(15時35分発、マニラ18時50分着)を、関西発ではPR405便(15時15分発、マニラ着18時20分)をそれぞれ加え、A340-300で運航します。福岡線はこれまで通り、A320で運航します。
これにより、羽田~マニラ線の就航とあわせ、日本路線の便数を大幅に増やし、セブパシフィック航空と対抗するようです。尚、詳しいスケジュールはフィリピン航空のウェブサイトを参照ください。
これで、PALの日本路線は固まったようだが、セブパシフィック航空はまだ成田空港と中部(名古屋)空港の便しか発表されていない。これは、子会社にしたタイガーエア・フィリピンと調整しているかも知れないですね。
また、LCCエアアジア・フィリピンがゼスト・エアと統合したエアアジア・ゼストも、来年10月を目途に、マニラ、セブ、カリボの3空港と、成田、大阪、名古屋を結ぶ便の実行計画も発表されていないので、他の航空会社を含めて今後出てきそうです。