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Channel: フィリピン・ネグロス島(主にバコロド)の話
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ジョリビー、香港式点心店アジア太平洋でFC展開へ

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 フィリピンの外食最大手ジョリビー・フーズ(JFC)はこのほど、香港の点心専門店「添好運(ティムホーワン)」のアジア太平洋地域のフランチャイズ(FC)権を取得したと発表した。投資額は4,500万シンガポールドル(約37億円)。海外事業の強化につなげる。
 
 完全子会社ジョリビー・ワールドワイドを通じて、プライベートエクイティー(PE)ファンドのタイタン・ダイニング(資産規模は1億シンガポールドル)に45%出資する。タイタンは、香港を除くアジア太平洋地域で添好運の長期的フランチャイズ(FC)権を持つティム・ホー・ワン(THWPL)の株式100%を取得している。THWPLは、シンガポールで添好運を展開するディム・サム(DSPL)を傘下に持つ。THWPLとDSPLは、FC店舗を合わせてアジア太平洋地域で40店舗を展開している。
 
 JFCは「チャウキン(超群)」をはじめ、中華料理レストランを3ブランド展開している。2017年の売り上げのうち、3ブランドは23%を占めた。
 
 JFCの2018年第1四半期(1~3月)連結決算は、売上高が前年同期比19%増の351億ペソ(約732億円)、純利益が17%増の18億ペソだった。国内外での事業拡大が好調だった。
 
 JFCは3月末時点で、国内2,895店舗、海外943店舗の計3,838店舗を展開。4月に米ハンバーガーチェーン「スマッシュバーガー」を子会社化し、店舗数は4,000店舗を超えた。(NNA等より)





 ジョリビーフーズの快進撃はまだまだ続くようだ。最近のニュースでは、フィリピンのジョリビーの国内店は1,094店となり、ライバルのマクドの585店を引き離している。JFCとしては、6月末で国内2,957店、海外1,322店の合計4,279店となっている。












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