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Channel: フィリピン・ネグロス島(主にバコロド)の話
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無料Wi-Fi整備、年内にスポット1.3万カ所計画?

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 フィリピンは、全国規模でのインターネット環境整備に乗り出している。同国政府は30億ペソ(約67億円)を投じ、無線LAN通信の無料Wi-Fi網構築を目指す。年内に1万3,000カ所でホットスポットを設置する予定だ。現地経済紙ビジネス・ワールドなどが報じた。
 
 同国のドゥテルテ大統領は、昨年7月の一般教書演説で全国をカバーするブロードバンドネットワークの構築を公約の一つに掲げていた。これに基づき、情報・通信省が中心となり、都市部だけでなく地方部でもネット環境の整備を進めていく。
 
 同省によると、現在のホットスポットは318カ所で、今後は学校、病院、空港、公園などの公共施設を中心に無料Wi-Fiスポットを設置していく。同省幹部は「経験が少ないので初めは時間がかかるかもしれないが、軌道に乗れば設置も加速する」と述べた。
 
 政府は6月中旬、マニラ首都圏を通る全長24キロのエピファニア・デ・ロス・サントス(通称エドサ)通り沿いで試験運用を開始し、公約実現に向けた第一歩を踏み出した。政府高官は、今月半ばの大統領の一般教書演説前に本格運用を開始したいとの意向を示し「ここからがスタートだ」と述べ、今後の計画加速に意欲を示した。
 
 フィリピンはここ数年、ネット通信速度の遅さが指摘されていた。昨年11月に英民間会社が行った通信状況調査によると、フィリピンの第4世代(4G)移動通信システムの通信速度は世界最低水準だった。同高官は、ネット環境の改善が天気予報など重要な情報や、教育、オンライン業務に役立つとし「ネット環境改善が生活改善につながり、国民の連帯も強まる」と強調した。(Sankei-Biz等より)





 「本当?」とか、「それよりネット通信速度を速めて!」と言った声が聞こえてきそうだ。全国1万3,000カ所のうち318カ所が完了って全然進んでいない。慣れて軌道に乗れば設置も加速すると言っているが無理だろう。

 フィリピン人は電気の停電でも怒るのではなく、回復した時に電気があることで拍手で喜ぶ方なので、私たちも待っているしかないのかなぁ。(笑)












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