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Channel: フィリピン・ネグロス島(主にバコロド)の話
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エアアジア、好調で航空機不足?

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 エアアジア(マレーシアの大手格安航空会社:LCC) トニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は、全路線で乗客が増加していることを理由に、2017年には航空機が不足に陥るとの見通しを明らかにした。
 
 同CEOがこのほど、同社のエアバス「A320neo」第1号機就航式典で「われわれは2017年に向け航空機の確保に努めている。しかし現時点の予測では8機から9機不足する見通しだ」と述べた。
 
 フェルナンデスCEOは、エアバス社と交渉を継続中で、不足分についてはリースあるいは引き渡しの前倒しで対応できるかもしれないと付け加えた。
 
 同社の4~6月期の乗客数は前年同期比で10%増えた。座席利用率は前年同期を7%上回り87%だった。
 
 エアアジアは今月、長距離路線を運航するエアアジアXのインドネシア子会社、エアアジア・エクストラからワイドボディ機2機を1,290万ドル(約13億1,000万円)で借りるウエットリース契約を結んだ。ウエットリース契約は、航空機だけでなく乗務員、保守、保険を含めて契約する。
 
 エアアジアは、エアバスの最新機種「A320neo」を運航する東南アジアで初の航空会社となった。
 
 同社はエアバスの「A320」を合計575機発注している。このうち404機が「A320neo」型。今回就航した新型機は172機目となる。同社は、このほど開催された英国のファンボロー航空ショーでさらに「A321neo」を100機発注した。これを含め、エアアジアはエアバス「A320neo」シリーズの最大の顧客となっている。(日経新聞等より)





 マレーシアの航空会社を1リンギットで買ったエアアジアの共同創業者で如何グループのトニー・フェルナンデスCEOの手腕は凄いと言う以外に無いようだ。

 エアアジアは、長距離路線と短中距離路線とに分け、各国の短中距離路線の航空会社で、各国の障壁と地域密着の路線開発をして運航している。LCCであっても、ビジネスクラスも併設しており、旅客の要望にも応えている。

 










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