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Channel: フィリピン・ネグロス島(主にバコロド)の話
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セブエアの純利益5倍に!

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 セブ・エア(フィリピンの格安航空会社最大手)の201512月期決算は、純利益が43億9千万ペソ(約107億円)と前の期の5倍に急増した。海外路線の拡大で旅客数が増えたほか、原油安が寄与した。売上高も8.7%増えた。
 
 同社はセブ・パシフィックの名前で運航し、国内では6割のシェアを握る。最近ではフィリピン人出稼ぎ労働者の多い中東やオーストラリアなどへの海外路線を増やしている。2015年の旅客数は前年比9%増の1,840万人だった。
 
 運賃は他社よりも4割ほど安く、経済成長に伴って旅行をする中間層から支持されている。201512月期の売上高は565億ペソだった。
 
 日本政府観光局によると、2015年に日本を訪れたフィリピン人は前年比46%増の約26万8千人で過去最高を更新。20万人のインドネシアを上回り、国別で初めてトップ10入りした。日本への旅行者が多いことに目をつけ、大阪や成田などへの直行便も新設している。
 
 同社は2015年末時点で55機を保有している。201621年には中距離向けのエアバスA320など51機が追加される予定で、東南アジアなどへの新路線に充てる予定だ。
 
 日本航空系のジェットスター・ジャパンが3月にマニラ―成田便を就航させるなど、ライバルLCCの存在感も増す中で、どこまで業績を拡大できるかが注目される。(日経新聞等より)





 フィリピン人の日本訪問数の飛躍的に伸びている。これもフィリピンが成長していることでもあるが、LCCの便が増えて来易くなっているのもあるようだ。

 セブパシフィックも順次新路線に就航させており、便利になるのは喜ばしいことだ。












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