この頃は、バコロドも乾季に入ったようで、雨が少なくなりました。降っても短時間だけとなりました。
我が家にはフィリピンに珍しく雨樋が設けてありました。フィリピンの雨樋(軒樋)は外見だけでは解りません。雨樋があると解るのは屋根の下に縦樋が付いているかどうかで判断するしか無いんです。そうフィリピンは外見に拘るところがあり、「これは雨樋ですよ」と見える野暮な雨樋は付けないんです。
我が家は屋根の構造は、空から見るとコ形の部分があり、その部分を中心に雨樋があり、そこに雨水が一気に溜まりやすくなるので設けました。ただ、近くにマンゴーの木があり、その木の葉っぱが掃除していても、長年経つと雨樋に溜まりそこから雨漏りがするようになったのです。
そこで、コ形の部分は薄い色の透明なもので覆い、他の雨樋も塞ぐリフォームをしています。9月中旬からやり始めて、乾季に入った今完成して、後は塗装関係が残っているだけです。遅れたのは材料が揃わなかったことと、完成前によく無かったので、1回やり直したからです。
まぁ、朝の陽ざしが柔らかくベランダを照らすようになりましたし、風通しも今まで通り良いです。ただ、乾季に入ったバコロドでは、残念ながらリフォームした結果で、雨水に関しては暫く解らないですね。後の楽しみでもあります。(笑)