キャセイパシフィック航空は2013年8月1日から、羽田/香港線と成田/香港線の直行便でプレミアム・エコノミークラスを導入します。キャセイでは8月1日から、成田、羽田線に加え、香港/マニラ線など中、近距離路線にもプレミアム・エコノミークラスを導入するもの。
プレミアム・エコノミーを装備する便は、成田/香港線が成田発のCX509、CX501、CX521、CX505便、香港発はCX524、CX504、CX520、CX500便、羽田/香港線は羽田発のCX543、CX549便、香港発のCX548、CX542便が対象です。
このプレミアム・エコノミークラスの導入を記念して、8月1日から8月16日までの期間、2路線の一部便を対象にキャンペーンを実施します。これは成田、羽田空港のチェックインカウンターでエコノミークラスからプレミアム・エコノミークラスへのアップグレードが片道5,000円で行うものです。なお、成田発は74,000円から、羽田発は81,000からの運賃を設定しています。
詳しくはキャセイパシフィック航空のウェブサイトを参照ください。
私自身、キャセイパシフィックには4、5回しか乗っていないのだが、PALの事前予約席代が、シートも変わらず2,000円も取られるのならキャセイパシフィックのグレードアップ5,000円なら安く感じます。
この頃のキャセイパシフィックは、ロングステイ、留学、ワーキングホリディ用の長期間の航空券を安価で販売したり、LCC部門の香港ドラゴン航空と組んでネットワークを拡充したりしている。
また、スカイトラックス(SKYTRAX)社による「THE WORLD'S BEST AIRLINES(ベスト・エアラインズ)」の2013年版が発表され、このうち部門別で乗客にとって最も気になる客室乗務員と機内エンターテイメント部門も発表されているのだが、その客室乗務員部門は昨年の7位からランクアップしたキャセイパシフィック航空が1位となるなど頑張っているように見えます。