イオンファンタジー(本社:千葉市)は、ショッピングセンター内「室内ゆうえんち」及び「アミューズメント施設」の運営、室内ゆうえんちのフランチャイズ事業や、オリジナル遊戯機器及び景品の共同開発と販売などを行っている。
イオンファンタジーは2月18日の取締役会において、フィリピンにおいて事業を展開するため、子会社を設立することを決議した。
イオンファンタジーは今後の更なる飛躍に向け、アジア各国における事業展開を拡大している。現在、中国およびマレーシア 、タイにおいて 、子会社が事業を展開しており、新規出店による事業拡大を進めている。
具体的には、イオン系や地元有力ディベロッパーに「モーリーファンタジー」と「ファンタジーキッズーナ」を出店、安心・安全な日本の遊戯施設でファミリーで楽しむという現地の生活者ニーズに応え、店舗数を拡大している。
フィリピンでも事業展開を開始するとともに、引き続きアセアン各国への事業展開に向けた取り組みを推進していく方針である
フィリピン子会社名はAEON Fantasy Group Philippines(イオンファンタジー・フィリピン)、設立時期は2014年6月上旬と予定されている。所在地はマニラ首都圏マカティ市アヤラアベニュー1227である。当初資本金は8,000万ペソ(約2億円)で、イオンファンタジーが全額を出資する。
事業内容は遊戯施設の運営であり、2015年2月期の新規出店として2店舗程度を計画している。なお、フィリピン子会社設立に伴うイオンファンタジーの2015年2月期の業績への影響は現在精査中である。(株式会社イオンファンタジーのニュースリリース等より)
フィリピンの移動遊園施設等を見ても、安全を疑問視する遊具が多々あるように思える。そう言う意味に於いても、安心・安全な日本方式の遊戯施設が待たれる。
フィリピンにもキッザニアがABS-CBNと提携して進出を考えている。国の経済成長が上手く行くと、庶民の懐が潤い家族で遊べる施設が増えて行くようだ。