Quantcast
Channel: フィリピン・ネグロス島(主にバコロド)の話
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2208

入国管理局、顔認証ゲートを続々と導入!

$
0
0

 法務省入国管理局は、2018年6月8日()に、羽田空港で先行導入している「顔認証ゲート」を本格導入すると発表していました。成田、羽田、関西、中部(セントレア)、福岡の5空港が対象です。
 
 日本人帰国時の審査場では、成田空港が6月11日()に第2ターミナルビルと第3ターミナルビルに15台、618()に第1ターミナルビルに16台。また、羽田空港は7月9日()に10台、関西国際空港は7月23日()に12台、中部国際空港(セントレア)は7月30日()に6台導入され、福岡空港は89()に5台導入となっています。
 
 日本人出国時の審査場では、成田空港が10月上旬ごろに第2ターミナルビルと第3ターミナルビルに14台、10月下旬ごろに第1ターミナルビルに16台、羽田空港は10月下旬ごろに13台、関西国際空港は11月下旬ごろに15台、中部国際空港(セントレア)は11月上旬ごろに9台、福岡空港は11月下旬ごろに6台導入されるとしています。(法務省等より)





 また、マニラ経済新聞によると、マニラ、ニノイ・アキノ国際空港(マニラ空港)ターミナル3の出入国管理所(イミグレーション)で7月23日、「New Electronic Immigration gates(E-Gates))」と呼ばれる自動化ゲートの運用が始まったようだ。
 
 マニラ空港は離発着が過密状態となっており、最も混雑する10時~15時ごろイミグレーションには長い行列ができ、イミグレーションを通過するために1時間以上かかることもしばしばあり、乗り遅れや定時運行ができない事態が頻繁に起こっており、また、イミグレーションの職員も不足ぎみで、近年残業をめぐるトラブルから大量の退職や士気の低下が起きイミグレーションの混雑に拍車をかけていたと言う。
 
 今回導入されたのは2台だが、様子を見て順次4台が増台されることが決まっている。政府は3億4千万ペソ(約7億円)の費用をかけ18カ所の国際空港、ターミナルに順次E-Gatesを導入する計画だ。ただし、利用できるのは「フィリピン」パスポートを持つ利用者のみで、手続きは15秒ほどなので、空港混雑緩和が期待されていると言う。

 入出国管理も自動化の時代が来ているようだ。












Viewing all articles
Browse latest Browse all 2208

Trending Articles