ジェネリック薬メーカーの世界トップ10を目指す日医工(株)(東証1部上場、本社:富山県富山市総曲輪1丁目6-21)は今年の1月15日に、フィリピン企業2社と業務提携の覚書を交わしたと発表した。
これら2社は、Lloyd Laboratories Inc.(ロイド社)および同社販売子会社のInnoGen Pharmaceuticals, Inc.(イノジェン社)。業務提携を通じて、日医工がフィリピン市場で販売を目指す製品の申請承認実務ならびに日医工製品の同市場での流通・販売を支援する。
ロイド社は2008年にISO9001を取得し、cGMPの製造基準を満たす製造施設(ファースト・ブラカン・インダストリー・シティー、マロロス市)で、先駆的に高品質な医薬品の製造に取り組んでいる。グループの2016年の連結売上高は1億米ドル超。一方、販売子会社のイノジェン社(ケソン市)は、フィリピンの国内企業で最初のジェネリック医薬品販売会社であり、高品質で、服用しやすく改良した革新的なジェネリック薬を提供することをモットーとした医薬品販売会社である。
フィリピンで売られている薬は馴染みの無い薬が多いせいか、もう一つ信頼感が出てこない。そのためフィリピンに来るときは、日本で定番の常備薬を買って持って行っている。元来、薬は飲まない方なので、殆ど残りメイドやハウスキーパーの常備薬となり、また行く時は同じように買って持って行っています。ジェネリック薬でも、安心して飲める薬が欲しいものだ。