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Channel: フィリピン・ネグロス島(主にバコロド)の話
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フィリピンに「丸亀製麺」

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 トリドールホールディングスが、讃岐うどん店「丸亀製麺」をフィリピンに展開する。今年の8月にマニラに1号店を日本人らも多く住む住宅地「ボニファシオ・グローバル・シティ」の店舗が立ち並ぶ一角。席数は70席で、日本と同様のメニューのほか、肉玉ぶっかけうどんなど海外の店舗で人気のメニューをそろえた。定番のかけうどんの価格は95ペソ(約205円)と日本の価格(290円)より抑えた。そして、2020年までに10店舗を出店目指すとした。

 日本より安い価格は、原材料を現地調達するなどして安く抑え、現地の競合のファストフードと同程度に抑えるためである。これは、東南アジア諸国連合(ASEAN)の中でも成長率の高いフィリピンに進出し、アジア開拓を加速させる戦略のようだ。 
 
 現地で飲食店を展開する「B.V.キュイジーヌ」とフランチャイズ契約を結んだ。まず1号店をマニラの商業施設に出店。日本と同様にオープンキッチンを採用し、生地を作ったり麺をゆでたりする光景を見せることで臨場感を出す。

 そのため、フィリピン人従業員が4月から1カ月間、トリドールの神戸市の研修施設で調理方法などを学ばせた。トリドールの粟田貴也社長は「フィリピンではラーメンの人気が高まっており、うどんの商機も大きい。来年初めまでに旗艦店を2~3店開きたい」と話している。
 
 丸亀製麺はアジアではタイやインドネシアにも展開している。2025年に世界の店舗数を現在の約1,200店舗から6,000店舗にする考えで、出店余地が大きいフィリピンでも多店舗化を急ぐ。(日経新聞等より)





 数十年前、ラーメンやうどん及び蕎麦は、外国では受け入られ無いと思っていたが、今ではもどき店もあるが世界各国で店が出来ている。特にユネスコが世界の無形文化遺産に日本食が登録されてからは、顕著に増えている。ただ、値段が高いのが難点だ。丸亀製麺の様に、フィリピンで安価な日本食が食べられるのは良いことだと思う。












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