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Channel: フィリピン・ネグロス島(主にバコロド)の話
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カードの海外旅行保険、補償に不安?

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 夏休みに海外旅行を予定している人も居るでしょう。クレジットカードに付帯する海外旅行保険だけでは不安でしょうか。保険料はできるだけ節約したいですから、どのような選択肢があるか考えましょう。
 
 海外旅行保険は、海外旅行中の病気やケガの治療費や携行品の盗難などのトラブルを補償する。損害保険会社で加入できるほか、クレジットカードの付帯保険を活用する手がある。
 
 付帯保険なら保険料は不要だが、補償が不十分なことが多い。代表的なのが病気やケガの治療費用。高くても補償は300万円程度という例が少なくない。しかし、海外で手術を受けたり入院したりすると医療費が高額になる可能性が高く、米国で急性心筋梗塞と診断された60代女性の治療費が1,000万円に達したという事例がある。
 
 治療費用に加え、家族が現地に駆けつけたり、治療中に帰国するための航空機をチャーターしたりする費用を補償する救援費用については、旅行先にもよるが、それぞれ最低でも1,000万円以上が必要と指摘する専門家が多い。
 
 足りない補償を補うには損保の海外旅行保険に加入することになる。その際、クレジットカードの付帯保険がある人が使いやすいのが、補償内容を自由に選択でき、足りない補償だけ上乗せできるタイプの商品だ。これだと保険料を節約できる。
 
 先行したのは損害保険ジャパン日本興亜。2002年に発売した「新・海外旅行保険 off!(オフ)」の「オーダーメイドプラン」は主契約の治療費用以外の補償内容や金額を自由に選べる。保険料は日数や旅行先によって決まり、780円から加入できる。
 
 三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険は、2016年10月から「タイプK」を販売する。治療・救援費用や旅行中の病気で死亡した場合の「疾病死亡」がそれぞれ2,000万円、旅行中の事故の損害賠償を求めて弁護士に依頼する際の「弁護士費用」を100万円まで補償する。
 
 ジェイアイ傷害火災保険は、2014年から三菱UFJニコス、クレディセゾンなど4社が発行するカード会員を対象とする「クレカプラス」を取り扱う。治療・救援費用の補償を無制限にしたのが特徴。治療・救援費用のみならハワイ5日間の保険料が1,460円(18~49歳)と割安だ。治療・救援以外の補償を自由に選べるプランもある。
 
 海外旅行保険は自宅から空港までの移動中も補償対象だが、そのためには出発前に加入しておく必要がある。またクレジットカードの付帯保険のなかには旅行代金の支払いを利用条件とするものもあるので、上乗せプランと併用する際はカードの保険の条件を確認しておこう。(日経新聞等より)





 クレジット・カード付帯は、各社条件が違うので確認しておいた方が良いですね。基本的には、旅行開始期間から3ヵ月間(かつ旅行期間中)が補償対象となっています。カード利用条件付帯分については、旅行開始前にカード利用条件を満たした場合、旅行開始期間から3ヵ月間(かつ旅行期間中)が補償対象期間となります。出国後に初めてカード利用条件を満たした場合、カード利用条件を満たした時点から3ヵ月間(かつ旅行期間中)が補償対象期間となります。

 クレジット・カードの付帯する保険は、フィリピンの場合だと、マニラとセブは保険会社提携病院があるので、ヘルプデスクに話しておくと、一時立替せずに治療を受けられます。クレジット・カードは、ゴールド・カード以上だと多くをまかなえると思いますね。












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