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Channel: フィリピン・ネグロス島(主にバコロド)の話
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フィリピン航空、A330の座席仕様変更へ

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 フィリピン航空は、モノクラス414席仕様のA330-300を309席の3クラス仕様の機材に変更すると発表しました。3クラスはビジネス18席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー267席で、対象機材は8機です。機体記号(レジ)では「RP-C8782」「RP-C8780」「RP-C8781」「RP-C8783」「RP-C8784」「RP-C8785」「RP-C8786」「RP-C8789」です。
 
 フィリピン航空は5スターエアラインをめざしサービス改善を進めており、シートや機内エンターテイメントのアップグレードは欠かせないとして、リニューアルに着手します。対象機材は今後7カ月以内に変更に着手する予定で、1機目は6月にホノルル線へ投入される予定です。さらに、7月にメルボルン線、8月にシドニー線、9月にシンガポール線、10月に羽田線、11月に成田線、12月に関西線と、新仕様のA330が投入されます。
 
 新たなビジネスクラスのシートはトムソン・ヴァンテージXLを採用、幅は23から24インチ、フルフラット時の長さは78インチと約1.98メートルになり、全席から通路へ直接アクセスができるものになります。ビジネスクラスのシートは、ニューマチック・コンフォート・システム(PSC)が採用され、利用者の好みに応じた固さなどが選べるシートが採用されます。
 
 また、プレミアムエコノミーは、ゾディアック5810を選定しており、シートピッチは38インチ、シート幅は19インチ、座席リクライニングの角度は8インチ、エコノミーもゾディアックのシートでピッチは32インチ、シート幅17インチ、リクライニングは6インチとなります。各シートにはUSBポートが装備され、ヘッドレスト、ポケット、クッションなども用意されます。(PAL等より)





 フィリピン航空(PAL)のビジネスシートは古くさく、不評で乗客も減っていた。最近は新機材を投入してサービス改善を進めているようだが、シートの変更だけで5スターエアラインにはなれないが、まずは第一歩と言うところのようだ。

 全日空(ANA)との共同運航便になってから、エコノミークラスでもANAのフライヤーズ・カードで空港のラウンジに入れるのは便利だ。ただし、スターアライアンス・カードでは使えない。












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