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Channel: フィリピン・ネグロス島(主にバコロド)の話
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羽田空港、五輪に向け大幅リニューアル

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 2020年東京五輪・パラリンピックに向け、国際線の発着回数が大幅に拡大する羽田空港のリニューアルの全容が、国土交通省などへの取材で判明した。ターミナルを改修し、駐機場に新たな搭乗施設を建設するなど大規模な工事を実施する。国際線ターミナルは「第3ターミナル」となり、直通駅の名称変更も検討されるなど、羽田は20年春までに大きく生まれ変わる。
 
 羽田に三つあるターミナルのうち、全日空などが国内線に使用してきた第2ターミナルビルには新たに国際線が発着するようになるため、入国審査、税関、検疫の各施設のほか、免税店やラウンジが新設される。
 
 国際線の出発階は3階とし、出国後の旅客が2階の国内線の旅客と交じらないようにする。国際線で利用する搭乗口7カ所のうち2カ所は国際線専用とし、5カ所は午前が国際線、午後が国内線と使い分ける。
 
 さらに、第2ターミナル北側の駐機場に、バスで移動した乗客がスムーズに乗降できるようにする「ボーディングステーション」を建設し、国内線用の搭乗口を6カ所設ける。
 
 国際線ターミナルが第3ターミナルとなるのに伴い、直通駅名の変更を東京モノレールと京急電鉄が検討する。現在の駅名はモノレールが「国際線ビル」「第1ビル」「第2ビル」、京急が「国際線ターミナル」「国内線ターミナル」。
 
 日航などが使用している第1ターミナルは、南側約3,000平方メートルのスペースを「ビジネスモール」と名付け、レンタルオフィスや有料ラウンジのほか室内ゴルフ練習場やエステティックサロンなどを設ける。将来的には、老朽化対策の改修も検討している。
 
 国は東京都心上空を飛行する新たなルートを設定することで、現在の年間44万7,000回の発着枠を東京五輪までに最大3万9,000回増やし、国際線に振り分け、羽田の国際競争力を強化する方針。(毎日新聞等より)





 訪日客が増えると、羽田空港のように都心に近く便利な所は、ターミナル等を増やさざるを得ない。ましてオリンピックまで3年半、急がないと駄目なようだ。












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