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Channel: フィリピン・ネグロス島(主にバコロド)の話
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クラーク空港の新ターミナル

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 フィリピン政府は、ドゥテルテ大統領の任期の折り返し点となる2019年に、マニラ首都圏の北に位置するクラーク国際空港(中ルソン地方パンパンガ州)の新ターミナルを稼働させる考えだ。基地転換庁(BCDA)のディゾン長官が明らかにした。地元メディアABS―CBNが伝えた。
 
 ディゾン長官は、「2019年にクラーク国際空港を国内初の『世界クラスの空港』にするため、来年半ばの着工を目指している」と述べた。事業者選定の入札は、来年の上半期(1~6月)に実施する。ターミナルの設計は、フランス・パリのシャルル・ド・ゴール空港を運営するパリ空港会社が手掛けたという。
 
 このほか、日本政府が出資する官民ファンド「海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)」と共にマスタープラン(基本計画)の策定を進める都市開発「クラーク・グリーン・シティー(CGC)」の建設、スービック湾~クラーク間の鉄道敷設、ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)~タギッグ市ボニファシオ・グローバル・シティー(BGC)間のBRT(バス高速輸送)システム整備を優先事業に挙げた。(NNA等より)





 フィリピンのクラーク米軍基地周辺の空港を含めた再開発に拍車が掛かったようだ。これらが全て揃えば、マニラからの利便性が良くなりそうだが、何か違和感を感じる。

 マニラのニノイ・アキノ国際空港(NAIA)に代わるのかは、サンミゲルやSMが首都圏新空港を提案しており、予断を許さないようだ。












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